こんにちは。リリです。
今日はチャネリングに関して。スピリチュアルの世界では頻繁に「チャネリング」というワードが使われます。
1970年代に出版された「セスは語る」は、実際にチャネリングによって受け取ったメッセージを言語化し、出版された初めの本だと言われています。それ以降、「バシャール」や「奇跡講座」など、多くのチャネリング本が世界中に広がり始めました。
日本でも古くから「イタコ」と呼ばれる人たちがチャネリングを行う伝統があったと言われています。
では、チャネリングとは結局、何なのでしょうか?怪しいものなのでしょうか?
今日はチャネリングに関して、詳しくお話していこうと思います。
チャネリングとは?
チャネリングとは基本的に、肉体を持たない存在から、人間の”通訳”を通して情報が伝達されることを言います。また、そんなチャネリングを行う人は一般的にチャネラーと呼びます。
具体的なプロセスをいうならば、以下のような内容となります。
例えば、不老不死の存在として有名なアセンデッドマスター、サンジェルマン伯爵をチャネリングする場合。
チャネラーはまず、サンジェルマン伯爵とエネルギー的に繋がって、彼からの「情報」を受け取ります。これは実際の言葉というよりも、イメージであったり、概念、ヴィジョンであることが多いようです。
次に、チャネラーはその受け取った情報を言語に翻訳し、その言語を聴衆に伝えます。
その際にチャネラーは、サンジェルマン伯爵の伝えたい意味とメッセージの意図を自分流に変えてしまわないように、最新の注意を払いながら伝達を行うこととなります。
上記が、チャネリングの一般的な流れです。
チャネリングという行為は、何も特別すごいことではありません。というのも、もし私たちの思考(エゴ)が、少しの間だけでも静かになるならば、その人を通して、高次の叡智が送り届けられることになるからです。
私たちは無意識のうちに、自身の人生をエゴに支配されて生きていますが、エゴによる考えや態度が不在になった瞬間(今ここにある時)、高次の意識と私たちをつなぐ回路が開かれ、私たちはあらゆる形でチャネリングを行うこととなります。
それは、時にひらめきとして、時にはヴィジョンとして、時にはシンクロニシティとして、時には直接的メッセージとして、受け取る事となるでしょう。
特に人前で話す仕事をしている人は、時にそうした現象を体験し、驚きます。
「私どうして全く思考を働かせずに、あんな素晴らしいことが言えたのかしら?確かに私の口から言葉が出たけれど、私自身が驚くような素晴らしい発言だったわ。」
愛に癒されれば癒されるほど、そんなことが頻繁に起こり始めます。そして、これこそが、まさにチャネリングによるものです。
チャネリングの対象となるもの
チャネリングの対象となるものは様々ですが、特に代表的な対象となるものは以下です。
- ハイヤーセルフ
- アセンデッドマスター
- 地球外の意識
- アカシックレコード
- 動物など人間以外の生命体
それぞれ、説明していきますね。
ハイヤーセルフ
ハイヤーセルフとは、高次の自分、「悟りを開いた意識としての自分」のことを言います。ハイヤーセルフの存在は、最近だとユングをはじめとした心理学でも認められつつあり、トランスパーソナル心理学では「超意識」などと表されます。

ちなみに、悟りを開いた存在であるラマナ・マハルシはユングやガンジーに敬愛されていた聖者として有名です。
ハイヤーセルフへのチャネリングはスピリチュアルの世界では「より確実な方法」と言われることも多いです。と言うのも、高次の存在とはいえ、自分自身とつながる方法だからです。
ただ、人によってハイヤーセルフの雰囲気は、多少異なります。
例えば、はっきり答えを言うハイヤーセルフもいれば、物事をぼかして言うハイヤーセルフもいます。
その人の自由意志や成長段階を尊重するがゆえに、そのような違いが生まれてきますが、ハイヤーセルフのガイダンスは全て愛が軸にあるのは間違いないです。
また、ハイヤーセルフによるチャネリングメッセージは、アセンデッドマスターなどと比べて、より日常的かつ人間的な視点でガイダンスを与えてくれることも多いように感じます。
アセンデッドマスター
アセンデッドマスターは、以前は私たちと同じように地上で何回も生まれ変わり、その後悟りを開き、もう地上に生まれる必要のなくなった魂のことを言います。
有名なアセンデッドマスターには、ブッダ、イエス・キリスト、クツミ、サンジェルマンなどがいます。
そんなアセンデッドマスターの意識を、チャネリングすることができると言われています。実際、「奇跡講座」はイエス・キリストによるチャネリングによって生まれました。
アセンデッドマスターは私たち人類の1人でも多くの覚醒を心より望んでおり、その為、私たちがつながることを望めば、必ずその声を聞き遂げてくれます。そして何らかの形でコンタクトを取ってきてくれます。
その方法は様々ですが、時には「奇跡講座」のように、非常にわかりやすい形でチャネリングが起こることもあります。

地球外の意識
地球外生命体へのチャネリングは、最近活発に行われています。
有名どころで言うと、セス、バシャール、エイブラハムなどでしょうか。彼らは地球外の意識であると言われており、チャネラーを通して私たちに、宇宙の仕組みやこの世界の法則を独自の視点で説きます。
バシャールは「ワクワクを大切にしなさい。」と言う教えが軸にあるのに対し、エイブラハムは「引き寄せの法則」をメインに語る意識体です。
そのように切り口はそれぞれ違いますが、よくよく学んでいくと、どの意識体も全ては最終的には悟りの教えに導いていることが多いです。
アカシックレコード
アカシックレコードは「5次元にある魂と図書館」と言われており、それぞれの魂の教訓や契約、叡智、歴史が全て保管されていると言われています。
私たちには自由意志がありますが、このアカシックレコードに残されている内容によって、生まれる前から運命付けられているものもあるとされており、そんなアカシックレコードにチャネリングによってアクセスすることができると言われています。
アクセスした結果、その人は魂の記録から情報を引き出すことが可能となり、自身のカルマや契約を知ったり、自身の才覚を知ったりすることができるのです。
動物など人間以外の生命体
チャネリングの対象は時に、動物や物が対象になることもあります。
動物と会話ができるクララと言う方が日本では有名ですが、まさにそうした動物へのチャネリングもあるのです。
他にも「家」自体へのチャネリングや「鉱物・植物」へのチャネリングなど、様々な対象があるようです。
私も以前、お庭に生えていた大きなみかんの木との対話・チャネリングしたことがあります。今はもう寿命を迎えて枯れてしまったのですが、木が健康だった当時は、よく抱きしめたり撫でたりなどしていました。
そんな中、ある時どうしても元気が出ない時があり、私はそのみかんの木に対して「元気をくれないかな?」と質問をしました。するとその直後、木から私に向かって、深い愛の波動が流れ込んできました。あまりに深い愛で、私は思わずその場で泣いてしまったのですが、非常に良い思い出です。
そしてあの体験もまさに、みかんの木とのチャネリングだったように思います。
チャネリングの実際の方法
では次に、チャネリングの実際の方法について、お話していきます。チャネリングの方法は沢山存在しますが、今回は特に有名な方法をご紹介します。
マスター側からコンタクトがある内容を受け取る
チャネリングには、ある日突然、アセンデッドマスターや宇宙の意識からメッセージを受け取るパターンがあります。
これは自動書記的に頭の中に起こってくる情報・概念を言語にするパターンです。
多くの人に起こる現象ではありませんが、今、世界中でメッセージを受け取る人は増え始めています。「奇跡講座」はまさにヘレンという女性がイエス・キリストのチャネラーとなって完成した本です。
ちなみに「奇跡講座」は上下巻合わせて2000ページ近くありますが、内容に全く抜け目がなく、一切のエゴを感じさせない「これは、本物だ。」と心から思えるチャネリング本です。
質問をして答えを受け取る
一般的にチャネリングは何か質問をすると、答えを受け取りやすいとされています。
また、その際は自分が今からどんな存在と繋がるかを明確にすると良いです。
例えば、「私は今からハイヤーセルフとつながります。」「私は今からサンジェルマン伯爵とつながりたいです。」といった風に。
そのように、自身の意図を明確にすることによって、違う存在と繋がることを防ぎます。そして実際に自分の繋がりたい存在と繋がっている感覚をイメージすることも大切です。
その際は、なるべくリラックスして、心をオープンにした状態にしておくと、より繋がりやすくなります。
準備ができたら、自分の質問したい内容を問いかけます。最初は簡単なイエス・ノーで答えられるような質問にするとわかりやすいかもしれません。
質問の内容は、ハイヤーセルフに全て丸投げするような依存的なものではなく、なるべく自分や他者全ての人のためになるような質問の方が、明確な答えをもたらされやすいです。
そして、問いかけたら答えを待ちます。答えは、もしかするとすぐにわかりやすい方法でもたらされるわけではないかもしれません。それは時に、シンクロニシティによるサインとしてもたらされたり、ひらめきとしてもたらされることもあるのです。
よって、質問を終えたら、答えを必ず受け取ることができると信頼して、あとは焦らずにリラックスしていましょう。
カードリーディングによって導きを得る
中には、チャネリングに使用するツールも存在します。
ツールとして非常に有名なのが「オラクルカード」です。
オラクルカードはその時その時でその人に必要なメッセージをチャネリングし、カードとして伝えてくれます。とても具体的なメッセージを伝えてくれることも多く、恋愛に特化したカードデッキや、人間関係に特化したカードデッキなど、様々なカードデッキが存在します。
私もセッションでこのオラクルカードによるカードリーディングを行なっています。
より多種多様なご質問に対応できるように、50以上のデッキ、計4000枚近いカードにてリーディングを行なっています。
カードリーディングによって繋がる先は自由ですが、私は基本的にその方のハイヤーセルフに繋がるようにしています。ハイヤーセルフはその人の高次の存在として、よりその人の人生に寄り添い、日常的なガイダンスをもたらしてくれるからです。

チャネリングをブロックするもの
チャネリングをブロックするもの…それは「私たち自身のエゴ」です。
エゴは傲慢さ、疑い、恐れ、ためらい、不信などといった歪んだフィルターを通して、私たちのチャネリング能力をブロックしてしまいます。
具体的には以下のような状態です。
- 自分本位で勝手に他者のチャネリングを行う場合
(例:彼の現在の感情を教えてくださいなど) - 人前で自分の存在を誇示するためにチャネリングを行う場合
- 無意識に固定観念に沿ったチャネリングを行おうとする場合
- 疲れ果ててエネルギーが極端に枯渇した状態でチャネリングを行う場合
(こうした場合、低次の意識と繋がってしまう場合もあります) - 心を閉ざし、不信の状態でチャネリングを行う場合
- チャネリングの結果に恐れを抱きながらチャネリングを行う場合
こうした状況の場合、チャネリングがあまり上手くいかなくなってしまうこともあります。
もし、本当に愛の深い存在と繋がりたいのなら、自分自身もその存在の波動にあった波動を放つ必要があります。これは宇宙の自然な理です。
よって、そのためには自分のエゴを直視することも大切です。そうして癒しや浄化によって許しが進み、恐れが手放されていけばいくほど、チャネリングもより安定した明晰なものへと変わっていきます。
チャネリングにおける重要な注意点
現在、チャネリングを行う人は世界中に沢山存在します。ですが、その人たちが「誰」や「何」をチャネリングしているのかという検証はまだ不十分です。
一見、愛の深いガイドに思えたとしても、よくよく教えを聞いていくと、悪を頭ごなしに批判するような独善的なガイドもいます。時には低級霊を素晴らしい存在だと勘違いしチャネリングしてしまっている人もいます。
宇宙には本当に多くの存在がいます。全ての存在が愛情深く成熟しているとも限りません。
中には、人々に自分や自身のチャネラーを教師やガイドとして受け入れさせるために、なんでもしようと必死になるスピリチュアルエゴの強い存在もいるのです。そうした存在は時に、自分の実態とは違う存在だと偽ることさえあります。
もしチャネリングをする側に、正しい識別力がなければ、見えない存在はチャネラーを自分の好きな情報を好きに発信するための操り人形のように利用することさえ、あるでしょう。
チャネリングの操り人形にならないために
では、チャネリングによる操り人形とならないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?

これは自分がチャネラーとなってチャネリングを行う場合も、誰かチャネラーの話を聞く際も、どちらにも当てはまる内容となります。
まず、何よりも手掛かりとなるのはチャネリング先の存在の発言の愛の深さです。
もしチャネル先の存在が、誰かまたは何かに対するネガティブな感情を含んだ意識感覚を持っていたりする際には、要注意です。
ハイヤーセルフやアセンデッドマスターといった存在は全てを許し受け入れた愛そのものの存在ですので、そうした私的なネガティブな感情を持つことは、基本的にありません。
また、自分の意見や発言に対して誰かが賛同しない時に、怒りや恐れで反応したりなど、洗脳的だったり高圧的な態度を取る場合、おそらく利用されている可能性が高いです。
もし、悟りを開いた愛の存在(ハイヤーセルフやマスターなど)と繋がりたいのなら、まずそうした識別力を身につけていくと良いかもしれません。
そしてこの世界には「類は友を呼ぶ」という法則が存在します。
よって、自分自身のエゴに対処し、愛情深い自分でいればいるほど、そうした存在に自然と繋がりやすくなりますし、逆に「自分はチャネラーとしてすごい存在なんだ」などといったようにスピリチュアルエゴが強い場合、似たような存在を引き寄せてしまう可能性があります。
よって、チャネリングを行う際には、いつも自身のあり方を意識し、自分の状態を俯瞰すると良いかもしれません。
終わりに
以上、今回はチャネリングに関して詳しくお話させていただきました。
いかがだったでしょうか?今回の内容が、チャネリングへの正しい理解のきっかけとなれば幸いです^^
最後に、チャネリングに関しての大切なお話を…
チャネリングとは、普通の私たちの一般的なエゴ意識からは確かに少し進んだ意識段階にあります。
しかし、チャネリングは、私たちが見出すべき最終的な開放そのものではありません。
もし、その最終的な開放(悟り)が起こったならば、その人は愛そのものとなり、ハイヤーセルフと一体化することが起こっていきます。その際にはもう、チャネリング自体、ほとんど必要がなくなっていることでしょう。
その境地こそが、最終的に私たちが見出していく真の開放です。そして、そのための道しるべは、当ブログやメルマガ講座でも余すことなく伝えています。
よって、最終的に行き着く先を見据えながら、チャネリングと関わると、より俯瞰的な良い関わり方ができるのではないかと思います^^
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛を込めて。
リリ