悟り

ラマナ・マハルシとは?聖者の教えと言葉

ラマナマハルシ

こんにちは。リリです。

私の最も尊敬する聖者の1人にラマナ・マハルシという方がいます。

彼がいなければ、今の私はいない。そう断言できるほど、私はラマナ・マハルシの教えや波動に救われ、無条件の愛が何なのかを知りました。

スピリチュアル界では、今世紀最大の覚者とも呼ばれるラマナ・マハルシ。

一体どんな人物なのか、今回はこの記事だけでラマナの全てが大体わかるように説明していきます。

それでは早速いきましょう。

ラマナ・マハルシとは?

ラマナ・マハルシとは一体何者なのでしょうか?

ラマナ・マハルシは「神の化身」「アルナーチャラの聖者」「(ラマナの肉体自体が)聖霊が宿る寺院」とも呼ばれた存在であり、
完全な悟り…つまり解脱を果たした聖者です。

ラマナ・マハルシの目覚め期

彼のスピリチュアルな覚醒の始まりはなんと、10代の頃から始まりました。

1896年7月の中旬頃、16歳の時、突如ラマナの生涯に大いなる変化が起こったのです。

若かりし時のラマナマハルシ
(※若かりし頃のラマナ・マハルシ Wikipediaより引用)

その変化というのは非常に突然起こったものであり、死の体験によって触発された深い悟りへの誘いだったのです。

当時のことをラマナは以下のように語っています。


それはまったく突然だった。私は叔父の家の二階の部屋でひとり座っていた。私はめったに病気をしたことがなかったし、その日はいつもと変わらない健康状態だった。だが、激しい死の恐怖が突然私に襲いかかってきたのだ。私の健康状態には、その恐怖が起こるような原因は何もなかった。

死の恐怖の衝撃は、私の心を内側へ向かわせた。

私は心の中でつぶやいた。

『これでこの身体は死んだ。それは硬直したまま火葬場に運ばれ、そこで燃やされて灰と化すのだ。だがこの身体の死とともに私は死ぬのだろうか?果たして身体が「私」なのだろうか?身体は沈黙し、それ自体に生命力はない。だが私は自分の人格の完全な力を感じているし、それとは別に、私の内側で「私」という声さえ感じる。それゆえ、私は身体を超越した霊性(Spirit)なのだ。身体は死ぬ。だが、それを超越した霊性は死によって触れられることはない。それゆえ、私は不滅の霊性なのだ

これらはけっしてとりとめのない漠然とした考えなどではなかった。

それはほとんど何の思考過程もなしに直接知覚された生きた真理として、鮮やかに私にひらめいたのである。

ラマナ・マハルシの伝記

上記の強烈な体験により、16歳にしてラマナはこの世界の真理を体感を持って知ることとなったのです。

ラマナ・マハルシの目覚め直後

ラマナマハルシはそんな内的目覚めが起こった6週間後、普通の16歳としての人生を送ることが、もはや困難であることに気づきます。

その結果、家族に置手紙だけを残し、彼にとって非常に特別な地、アルナーチャラ(シヴァ神の化身とされる山)に着の身着のまま向かいます。

そして、アルナーチャラ山に到着後、真理の中に深く留まるために深い瞑想に入り、そのまま食べ物や飲み物を一切取らずに何日も瞑想をし続けるような状態になっていきました。

どれだけ虫に噛まれても一切構わず、瞑想に没頭していたところ、そんな彼の姿と彼の澄んだ意識の状態に気づいた探求者たちが彼の周りに自然と集まり始めたのです。

ラマナに惹きつけられた探求者は、インド国内にとどまらず、世界中にまで及びました。

彼に引き寄せられたヨーロッパ人のポールブラントンはラマナに出会った時の衝撃を以下のように表しています。


洞窟に着くと、われわれは彼の前に座り、何も話さなかった。私は自分を超えた高次の次元に高められてゆくのを感じた。およそ三十分間、私はマハルシの目を見つめていた。

私はしだいに彼の身体が聖霊の宿る寺院であることに気づきはじめた。

それは神の道具、それを通して神がすさまじい輝きを放ちながら、微動だにせず坐っている屍。私は筆舌に尽くしがたい感銘を受けた。

ラマナ・マハルシの伝記

 

ラマナ・マハルシの目覚めその後

そうして世界各国から自然と集まってきた探求者の後押しもあって、アルナーチャラにはラマナのアシュラム(悟りの探求道場)が出来ました。

ラマナはそこからのほとんどの人生の時間を、アルナーチャラのアシュラムで過ごすことになります。

そんなラマナのアシュラムはいつでも解放され、あらゆる探求者を向かい入れました。

そしてラマナは、連日訪れる何千、何万もの探求者たちの苦悩や疑問に対して、その人の意識のレベルに合わせた的確な答えを与えていったのです。

そして、それは彼が肉体を離れる1950年4月14日まで続きました。

ラマナ・マハルシの教え

ラマナ・マハルシの教えは、シャンカラの不二一元論(アドヴァイタ・ヴェーダーンタ)を軸とした、「分離した世界は幻想であり、唯一の実在は真我(悟り)である。」というものでした。

よって、ラマナは自分が分離した特別な存在なのではなく、全ての人が同じように神性であり、全ては1つであり、その内なる神性さを見いだすことこそが真理(悟り)である。と説いたのです。

また、ラマナの教えの真の凄さはその存在そのものにありました。

というのも、ラマナの教えは、単なる知識としての教えだけではなく、その存在自体が教えのようなところがあり、彼に見つめられただけで、ハートが自然に開かれ、悟りを体感する人も多く存在したのです。

その中の1人に、インドの有名な聖者のプンジャジが挙げられます。

ラマナ・マハルシの代表的な問いかけ 「私は誰か?」

ラマナが多くの探求者に推奨したのがある問いかけでした。

その問いかけというのは「私はだれか?」というものであり、この問いかけこそが人々を真我実現へと最も簡単に導くと教えたのです。

なぜ「私は誰か?」なのか?

では、なぜ「私は誰か?」だったのでしょう。

そこには深淵な叡智が含まれていました。

ラマナはこの問いかけをあらゆる思考が浮かび上がった時に問いかけることを推奨しており、「私は誰か?」→「真我である。(故に個人の自分ではない。)」という明晰な答えを前提とした問いかけでした。

具体的にどのように使用できるか例を出します。

「今日は本当についていない日だった。最悪だ。自分がかわいそうだ。」とそんな思考が浮かび上がったとしましょう。

そんな時、「私は誰か?」と自分自身に対して問いかけます。

その答えは明確で「真我である。よって、かわいそうな自分とは幻想である。」という答えが出ることになりますので、思考はすぐさまに鎮まることとなるのです。

この問いかけは、どんな思考にも対応するものであり、実際にラマナ自身がこの問いかけによって、あらゆる探求者の思考を鎮めていました。

実例を抜粋します。

探求者「どうすれば仕事と瞑想を調和させることができるでしょうか?」

ラマナ・マハルシ「働く者とは誰でしょうか?働くその人に質問させなさい。あなたは常に真我なのです。」

ラマナ・マハルシとの対話 第一巻

ラマナ・マハルシの名言

キャンドル
最後に、ラマナ・マハルシの金言をご紹介します。


意識→「私」という意識→身体意識→身体

常に存在するのは意識であり、意識以外には何も存在しません。


自分自身の面倒を見なさい。
世界は世界でそれ自身に面倒を見させればいいのです。
あなた自身の真我を見なさい。
もしあなたが身体として在るなら、粗大な世界もそこにあるでしょう。

もしあなたが霊性として在るなら、全てが霊性の現れとなるのです。

ーラマナ・マハルシとの対話

 

 

新しく得るものなど何もありません。

その反対に、「自分は至福ではない」とあなたに考えさせる無知を取り除かなければならないのです。

ーラマナ・マハルシとの対話

 


真の境地は二元性を超えた真我なのです。

人が気づいていようといまいとそれは永遠に不変です。

ーラマナ・マハルシとの対話

 


実際のところ、真我が束縛されたことなど
一度もなく、それゆえ解放もあり得ません。

あらゆる問題が自我にとってのみ存在するのです。

ーラマナ・マハルシとの対話

 

ラマナの言葉は、全てが真我からくる言葉であり、たとえ短い一言であったとしても、その拗ねてが非常に深い叡智を含んだものでした。

終わりに

というわけで、今回はラマナ・マハルシに関してお話させていただきました。

ラマナ・マハルシとは?から始まり、ラマナ・マハルシの教えやラマナ・マハルシの代表的な問いかけ 「私は誰か?」がどんな意味を持つのか、ラマナ・マハルシの名言などあらゆる内容をお話させていただきました。

いかがだったでしょうか?

私は悟りを知ったばかりの時、ラマナ・マハルシがこの地球に存在していたというその事実だけで涙が出てくるほど感動したものです。

ラマナマハルシ
(※私の作業スペースの一角です。)

今は亡きラマナマハルシであり、私自身一度もお会いしたことはありませんが、私の内側ではいつも彼の教えと微笑みが輝き続けています。

ちなみにそんなラマナに関する本が多数出版されているのですが、おすすめ本は以下で詳しく説明しています。

ラマナマハルシの本
【厳選3冊】ラマナ・マハルシに関するおすすめの本 こんにちは。 リリです。 私は日頃、”悟り的セラピー”を行なっていますが、悟りの素晴らしさを私に教えてくれた聖者の中にラマナ...

ラマナからの愛の伝道があなたにも起こりますように。

今回の内容が、少しでもそのきっかけとなれたなら、幸いです^^

それでは今日はこの辺で。

愛を込めて。

リリ

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