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リリ
目覚めの案内人
純粋な非二元(悟り)の観点から心のセラピストとして活動しているリリです。
幼い頃から、この世界への諸行無常感を抱え、極度に繊細で敏感(HSP)な自分に生き辛さを感じいました。20代の時に訪れた絶望を機に悟りの探求を始め、一瞥・覚醒を数度体験。
セッションでは表面的な改善でその時だけの状況を変えていくのではなく、より本質的かつ根本的な改善方法に導くことを心がけています。
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孤独感で寂しい…愛されたいというあなたへ。大丈夫あなたは一人ではない。

一人で座る少女

こんにちは。
悟り的心のセラピストのリリです。

今日は「孤独」について。
「孤独」は人間の普遍的なテーマであり、多くの人が孤独感を抱きつつも、その解決策を見出せずに日々を過ごしているのではないでしょうか。

それもそのはず、孤独感はそう簡単に消せるものではないのです。

孤独の根源的解決策は「心理学」や「哲学」を超えて「魂(スピリット)」の領域にまで目を向けて初めて、解決策が見えてくる問題だと思っています。

そんなスピリットの視点に立つからこそ見えてくる「大いなる愛」があり、そんな普遍的な愛でしか癒せない問題というものがあります。

よって今回は「孤独で寂しい…。愛されたい。」という思いを持つすべての人に向けて、そんなスピリット視点からの真実をお話しできればと思います。

それでは早速いきましょう。

目次

あなたは決して一人ではない。一人にはなり得ない。

聖母マリア像

誰かの病気を身代わりに背負うことができないように、私たちは自分の運命に対しての責任を、常に負っています。
それは因果の法則と表されることもあります。

例えば、勉強をしなかった結果を受け取ることになるのは、まぎれもない自分自身であるように、人生において自身のすべての行動の結果を受け取ることが、無意識の領域では常に起こっています。

生まれる時も死ぬ時も基本的には1人きりであり、そう思うと全ての人が根本的には孤独な存在です。

人間は社会的動物ですので、その上で社会と関わっていく中で友人ができたり、パートナーができたりして一時的に孤独感を忘れることもあります。

しかし、それでも尚、孤独感が拭えないこともありますし、他にも社会とうまく関われずに、深い孤独感に苛まされることがあったりと、孤独を感じる要因は山ほどあります。

結果、外の世界(アルコール・タバコ・ギャンブル・恋愛・快楽・SNS etc…)に依存してしまって、負のループに落ち込んでいく人も少なくありません。

そうした依存対象が孤独を根源的に取り去ってくれればいいのですが、全ては一時的な効果しか持ちません。
だからこそ、もっともっと…と依存していき、そのプロセスの中では大きな苦しみが起こっていきます。

しかし、これは私たちが本当の真実を見落としているからこそ、起こる苦しみです。

本当は私たちは誰一人、孤独ではないし、孤独になどなり得ない存在であるということを忘れてしまっているのです。

どういうことなのか、これから説明していきます。

ハイヤーセルフという最強の助っ人

聖霊

ここからは目に見えない領域の話…つまり一気にスピリチュアルな話になります。
孤独を根源的な部分から取り払うための非常に重要な洞察が隠れていますので、ぜひ抵抗はある方も、一度、心をひらいて聞いて欲しいです。

私たちの孤独の根源まで遡っていくと、そこには「エゴ(自我)」「愛」という二つの相反するものが隠れています。

エゴとは「自分は個人として存在している。」という思いであり、70億人の人類うち90%以上の人が当たり前の常識だと感じているものです。

これが私たちと世界を分離させている根源的な原因…孤独の根源であり、つまり私たちは「脳・思考・マインド」がある限り、孤独から逃げられないという事実があります。

これこそがすべての苦しみの根源であり、だからこそカナダの目覚めた人エックハルト・トールは以下のような言葉を残しています。

多くの人は”思考病”にかかっている。

エックハルト・トール

しかし、「脳・思考・マインド」がない世界とは何なのか?そこに支配されない境地とは何なのか?
それを見出したのが、あらゆる宗教のトップや目覚めた人々でした。

それはつまり、ブッダであり、イエスであり、マザーテレサであり、ガウディであり、あらゆる聖人です。

彼らが「脳・思考・マインド」の先に見出したもの、それは「無条件の愛」ただこれだけでした。

よって、四大宗教を突き詰めていくと、それらはすべて同じところ(無条件の愛)に行き着くことがわかります。

ただ、そんな素晴らしい真実への理解を阻害しているのが、私たちのエゴ(思考・マインド・自我)です。

今まで私たちがそれを自分自身だと勘違いしていたように、エゴの影響は強力かつ非常に巧妙です。

が故に、太刀打ちできないように感じられるかもしれませんが、そんな阻害してくるエゴを解体し、真実である愛につなげてくれる存在が全人類には存在しています。

それはハイヤーセルフという目覚めた高次の意識であり、あなたの見えない助っ人です。

ハイヤーセルフは最強の助っ人として私たちをエゴの苦しみから救ってくれ、真理である無条件の愛に帰してくれる存在です。

人生は、ハイヤーセルフとの繋がりを再び思い出すための旅でもある。

バシャール

ハイヤーセルフはあなたが生まれてから死ぬまで、常にあなたと共にいます。

少し難点なのはこうした存在が目に見えないことです。実際に声を出して話しかけてくれるわけでもありません。

しかし、それは私たちの自発性・自律性を尊重するからであり、彼らに頼るならば確実に助けを与えてくれますし、導いてもくれます。

その方法はシンクロニシティを通してであったり、インスピレーションを通してであったり様々です。

そんなハイヤーセルフとつながる上で大切なのはたった1つだけ。

それは、「ハイヤーセルフが自分にもいると認識し彼らに助けを求めること。」これだけです。

とても簡単ですよね。

また、ハイヤーセルフは愛のそのものの意識ですので、自分自身の傷が癒されたり心の浄化が進んで心が愛に満たされていけばいくほどハイヤーセルフの意識と同調し、繋がりを認識しやすくなっていきます。

ハイヤーセルフを実際に感じる方法

美しい空


ハイヤーセルフ(聖霊・神意識)は目に見えない存在です。が故に、どうやって信じればいいのかわからなくなることもあるかもしれません。
時には、怪しさを感じてしまうこともあるでしょう。それも仕方のないことです。

だからこそ、何よりも大切なのは、ご自分自身でその存在を実際に感じることだと思います。

私自身、23歳くらいまでは超現実主義で「目に見えない世界=インチキ」だと思い込んでいましたが、ハイヤーセルフにたくさんのことを教わり導いてもらったことで、その存在を信じざるを得なくなっていきました。

今このお仕事をしているのも、ハイヤーセルフの導きが大きく影響しています。

だからこそ、先ずは信じてみてほしいなと思います。信じるのはタダですし、笑 かつ何か信仰団体に入る必要もありません。

ただ、自分1人で気楽に「ハイヤーセルフさん、いるなら私にそのサインを見せてください。私をあなたの意識と繋がらせてください。」とそうお願いすれば良いのです。

ハイヤーセルフは必ず、何らかの形であなたにサインをくれます。

先ずはそこから始めてみてください。

そうしてやがてあなた自身のハイヤーセルフへの信頼が深まっていくと、人生の全てをハイヤーセルフが見守っていて、支えていて、かつ導いていることがはっきりとわかってくることでしょう。

私がハイヤーセルフ(無条件の愛)に教えてもらったこと

海にかかる虹

私がこれまでハイヤーセルフに教えてもらったことは以下です。

・私は愛そのものである。
・私は最も深い愛に値する。
・私は愛される価値がある。
・どんなに孤独を感じたとしても、私には私がいる。
・ハイヤーセルフと共にある私が孤独になることはあり得ない。
・愛(無条件の愛)が全てである。

他にも、詳しく書いていくとキリがありませんが、上記のように人生において本質的に重要なことを沢山教えてもらったように思います。

最近、自己肯定感という言葉がポピュラーになってきましたが、そうした言葉も必要ないくらい、「私はあるがままで素晴らしい。完璧である。(欠点がないという意味ではなく、ありのままが素晴らしいという意味で)」ということを何度も教えてくれたように思います。

20代前半で無宗教の中、悟り(真の愛の境地)を見出したいと本気で願う私の生き方は、社会的に見ればとてもマイノリティであり、孤独な場面はとても多かったです。

何度恋人ができても、いつもどこか深い部分が孤独で、他者と心から分かり合える日など来ないのかと絶望した日も沢山ありました。

しかし、ハイヤーセルフがいるとわかってからは、安心感を持って孤独に向き合えるようになったように感じます。

同世代の友達がほとんどいない中で孤独を感じる日が0だとは言いませんが、それなりに楽しく、孤独を享受できるように心が変容していったように思います。

また、非常にありがたいことにそうして安心して生きている今の方が、深い部分で繋がれるようなご縁に恵まれていくようになった現状もあります。

愛の存在(ハイヤーセルフ)に気づくためには健全な自己愛が必要。

selflove

ハイヤーセルフは愛そのものの意識です。私たちに何かを強制することも、無理強いすることもありません。

いつでも私たちの自由意志を尊重しつつ、静かに見守り支えています。

だからこそ、もし私たちが負の信念を持っていてそれを強固に保持し続けるならば、ハイヤーセルフはその人の意識に介入する隙が無くなってしまいます。

ハイヤーセルフの繋がりを見えなくする負の信念の一例

「私は幸せになる価値がない。」
「私の感情は全て正しくない。人が正しいから人に従うべき。」

「私は何もできない。」
「私は大切にされるに値しない。」
「私は真の愛に値しない。」
「私は罪深い存在だ。」

「私はありのままでは愛されない」
「私には欠陥があるからだめな存在」

多くの人が「ありのままの自分を愛することは利己的なこと」だと教わって育ってきました。

しかし本当は全くの真逆です。

あるがままの自分を愛するからこそ、私たちは自分の魂の道(自分が本当に望む道)を歩むことが可能となり、その過程ではハイヤーセルフが関与してくれるようになるのです。

もちろんその道の途上では成長進化を促されることも沢山起こっていきます。
しかし、それらはあなたを真の幸福に誘うような質のものですので、深い部分での充足感を感じることが可能となるのです。

まずは何よりも自分を大切に。これまでの心の傷を癒そう。

だからこそ、まずは何よりも自分自身を大切に愛しましょう。
条件づけられた自分…つまり、成功した自分や容姿が今より良くなった自分などではなく、あるがままの今の自分を、心から大切にしましょう。

もしあなたが家族に愛されてこなかったとしても、パートナーに愛されてこなかったとしても、友人に愛されてこなかったとしても、それでもあなたは愛に値します。

例外の人など1人もいないのです。

その真実に心から気づくには、長年の心の傷を癒す必要があるかもしれません。
あなたの孤独や寂しさの原因となっている起源を探っていく必要があるかもしれません。

幼少期の頃の心の傷のことを心理学の世界においてはインナーチャイルドと呼びますが、そんなインナーチャイルドを癒すことで、自分の生きる世界が全く変わってしまうこともあります。

あるがままの寂しい自分をまず、自分自身で抱きしめてあげましょう。

愛だけが奇跡を起こします。

終わりに

以上、今回は「孤独感で寂しい…愛されたい」とそんな思いを抱えているあなたに向けて、お話させていただきました。
いかがだったでしょうか?

今回の内容をまとめます。

要約まとめ

・人は皆、根源的には孤独な存在
孤独の根源「脳・思考・マインド=自我・エゴ」の存在
・自我・エゴがある限り孤独から逃げることはできない
・私たちを自我・エゴから解放する存在→ハイヤーセルフ
ハイヤーセルフは私たちが生まれて死ぬまで存在し続けている
・ハイヤーセルフはあなたの自発性や自由意志を尊重する(無理強い・強制がない)
・まずはハイヤーセルフを信じることが大切
→ハイヤーセルフを信じるのは無料・信仰団体に入る必要もない
・ハイヤーセルフに繋がりを求めれば、必ずあなたに適切なタイミングでサインをもたらす
・ハイヤーセルフと繋がりやすくするためには健全な自己愛を育むことが大切
どんなあなたであれ、愛に値する
ハイヤーセルフはあなたの孤独を根本から取り除く存在

孤独感・寂しさというのは非常に根深い問題であり、人間が普遍的に抱えているテーマだとも言えます。

私自身も幼い頃から孤独感を強く抱え、その対処法に分からず恋愛依存になったりと紆余曲折ありましたが、最終的に行き着いたのは、このハイヤーセルフとのつながりの重要性、そして「私には私がいる」という思いでした。

そして今、特に何かに依存するわけでなく、日々軽やかにのんびりと構えられるようになった自分がいるので、やはりこの道に間違いはなかったと、そう感じています^^

というわけで、今日はこの辺で。

愛を込めて。

リリ

一人で座る少女

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