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リリ
目覚めの案内人
純粋な非二元(悟り)の観点から心のセラピストとして活動しているリリです。
幼い頃から、この世界への諸行無常感を抱え、極度に繊細で敏感(HSP)な自分に生き辛さを感じいました。20代の時に訪れた絶望を機に悟りの探求を始め、一瞥・覚醒を数度体験。
セッションでは表面的な改善でその時だけの状況を変えていくのではなく、より本質的かつ根本的な改善方法に導くことを心がけています。
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わたしが覚醒を体験して気づいた大切な事

海辺の女性

こんにちは。リリです。

今日は私の覚醒体験について。

以前、一瞥体験のお話を下記リンクでさせていただきましたが、その数年後に起こった覚醒体験はまた、少し違うものでした。

一瞥の際は自我が抜け落ちていく恐怖に襲われましたが、覚醒の体験では、非二元のスペースが真理であることを知り、これこそが真理なんだ、とそう気付く事となりました。

そんな私のリアルな覚醒体験が、少しでもあなたの探求の手助けになれば、と思い今回シェアすることにしました。

どうやって覚醒が起こったのか、また、覚醒後はどんな気づきがあったのか、など赤裸々にお伝えしますので、興味がある方はぜひ読んで見てください。

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目次

覚醒体験が起こる前兆・導き

湖を賭ける少女と馬


私の覚醒体験は、突如起こったわけではなく、いくつかのシンクロニシティによる導きがありました。

シンクロニシティというのは意味ある偶然・共時性のことを言うのですが、その時「サンジェルマン」「インドの覚者プンジャジ」へのシンクロニシティが連発していました。

当時の私は、悟りへの熱望が物凄く、悟りを見出した過ぎて時には涙が出ることも。笑
今では笑い話ですが、当時の私の熱望は本当に真剣で本当に深いものでした。

ただ、そのためにはどうしたらいいかと言う部分は一切わからず、毎日インドの覚者の動画を見たり、本を読んだりする日々。

そんな中、奇しくも私の誕生日に導きは起こりました。

私の最も敬愛するインドの今は亡き覚者、プンジャジに直接会い、覚醒した人が、日本にいると知ったのです。

アルーナさんと言う方で、そんな方がいるとは今まで一切知らなかったので、その時は天にも昇る思いでした。
まるで天が、悟りを熱望する私に誕生日プレゼントをくれたように感じたものです。笑

会える距離にプンジャジの元で覚醒した人がいると知った私は早速数ヶ月後、彼女に会いにいくことに。

そして実際に2日間、じっくり交流させてもらうことで、覚醒を経験する事となりました。

ちなみに、覚醒に関する詳しい内容は以下の記事で説明しています。

覚醒の瞬間

夕日に映る美しい女性


覚醒の瞬間は私の中にとても印象深く残ってます。

自分の内側に深く入って行った時、なぜか涙が止まらなくなりました。
自然に涙がとめどなく溢れてきて気がつけば号泣していて、そんな自分の感情に抗わずにそのままにしていたら、お腹のあたりに”スペース”ができていることに気がつきました。

このスペースは、決して具体的なスペースではなく、無限のスペースのようなそんな感覚です。

そんな気づきが起きた後、今度はそのスペースが内部でどんどん広がって行きました。

そして最終的には全てがスペースそのものになっていました。

制限や時空のない非二元のスペースでした。

内観が終わり、目を開けた私は、そのシンプルさに、思わず笑ってしまいました。

覚醒後の気づき

そんな覚醒の体験を経て気づいたこと。

それは、覚醒は別に至福の体験ではない。と言うことです。

人によっては至福の体験であることもあるかもしれませんが、
私の場合、あらゆる感情がこのリリという身体に沸き起こったとしても、その感情をそのままにいておいて、スペースの中で寛ぐ…そんな感覚でした。

絶望も怒りの感情もそのままあってよくて、そんな感情があるにも関わらずに深くリラックスしている。

スペースとしてあらゆる感情をあるがままに受け入れてリラックスする…そんな感覚だったのです。

これは私にとって大きな気づきでした。

というのも、全てはあるがままで良い。と深い部分で気づくきっかけとなったのです。

覚醒は悟りへの入り口

仏の微笑

じゃあ覚醒後、何か魔法のような大きな変化があったか…といえば、特にそんなことはありません。

1つ言える変化があるとすれば、非二元のスペースを体験した影響で、どんなに苦しい感情が沸き起こったとしても、その感情の中で寛げるようになった…今まで以上に、より、ありのままでいるようになった。ということです。

つまりは、覚醒の体験によって、エゴが完全に一気になくなる、というようなことではなく、覚醒によって真理を狭間見ることによって、心が今まで以上にエゴに支配されなくなるきっかけとなりうる体験…ということなのです。

そんな真実を、インドの覚者ラメッシ・バルセカールは、こんな風にわかりやすく表現してくれています。


悟ったとしても、人間は不完全なままです。

まず、あなたは相も変わらず不完全な人間のままだということです。
あなたの肉体とマインドは、同じように機能します。
もし、あなたが怒りやすければ、それもそのまま続くでしょう。
あなたの痛みがなくなることもないし、あなたの喜びが増えることもありません。
なぜなら、それらはあなたの運命で、あらかじめ決まっているからです。
あなたが得られるものは、心の平安、ただそれだけです。
至福ではありません。心の平安だけです。

まさに、この言葉の通りです。

引き続き、自分の心の中に怒りや絶望があっても、それと自分を一体化することをやめて、ただ、その感情をあるがままに受け入れてただリラックスする。

だからこそ、いつでも平安でいられるし、それこそが人類が追い求めている幸福の本質である。

私の覚醒体験は、そんな真実を、より深く理解させてくれるものでした。

そして、エゴは油断をしていればすぐに心を陣取ろうとしたり、横入りしてくるということにも気がつきました。

だからこそ、覚醒の体験は真理に気づき、その後、悟りを定着させるためのスタートなのです。

最後に

今回は、私の覚醒体験を赤裸々にお話させていただきました。

いかがだったでしょうか。

もしかしたら、覚醒に対して、がっかりした方もいるかもしれません。

目覚め・覚醒・アセンションが大きく取り上げられている今、以前の私含め、多くの人は覚醒に対して、過度な期待を抱いているように感じます。

ですが、覚醒は魔法の体験ではありません。

それが起こったからといって至福の境地が永遠に続くわけではないのです。

ただ、真理を体験することは、あなたの人生観を大きく変えるきっかけになるのは間違いないです。

というのも、覚醒は、全てをあるがままに受け入れて愛する…そんな究極の平安にたどり着くきっかけとなる体験だからです。

ちなみに、覚醒に関しては、以下の記事でも詳しく書いています。

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覚醒に興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

そしてもし、あなたが覚醒を体験した際には、ぜひ、その発見を讃えてください。
覚醒は真の平安への素晴らしい入り口です。

逆にもし、どれだけ求めても覚醒が起きない場合も、一切問題ありません。
大切なのは意識の目覚めの定着、平安な心の在り方の定着であり、それは覚醒が起ころうと起こらずとも、可能なのです。

それでは今日はこの辺で。

愛を込めて。

リリ

海辺の女性

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