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リリ
目覚めの案内人
純粋な非二元(悟り)の観点から心のセラピストとして活動しているリリです。
幼い頃から、この世界への諸行無常感を抱え、極度に繊細で敏感(HSP)な自分に生き辛さを感じいました。20代の時に訪れた絶望を機に悟りの探求を始め、一瞥・覚醒を数度体験。
セッションでは表面的な改善でその時だけの状況を変えていくのではなく、より本質的かつ根本的な改善方法に導くことを心がけています。
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「リリとは?」自己紹介と活動理念

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「悟りりch」へようこそ

初めまして。リリです。

この度は数あるサイトの中から、「悟りりch」へお越しいただき、誠にありがとうございます^^

当サイトは「無条件の愛によって心の在り方を変えて、あるがままの自分で輝き、真の幸福と平安の中に生きよう。」ということを日々、意識しながら様々な情報発信を行なっています。

私は基本的に、手っ取り早く大金持ちになる方法や手っ取り早いソウルメイトとの出会い方などは説いていません。(豊かになる方法だったり、ソウルメイトと出会って行くための道しるべはお話します。)

また、偽りの約束でスピリチュアルの探索者を惑わす宣伝や誘いは基本的に信じていません。

より実感を得られる、地に足のついたスピリチュアルによって、現実的な問題解決の方法を日々発信しています。

また、当サイト、「悟りりch」はリリが個人で運営するスピリチュアルサイトであり、いかなる宗教や団体とも関係ありません。

このサイト内のコンテンツは、全て無料でご覧いただけますので、ご安心ください。

リリって?自己紹介

リリがぞう

悟り的セラピストヒーラー
スクールカウンセラー
日本トランスパーソナル学会会員
「ザ・ワーク」ファシリテーター
「エニアグラム」ファシリテーター
WEBコンサルタント・デザイナー

保持資格:CACR認定エンジェルカードリーダーTMライセンス所持
修了課程:C+F研究所「ザ・ワーク」LV3修了
C+F研究所「エニアグラム」LV3修了

Ho’oponopono BusinessClass 修了
モンロー研Excursion Workshop修了

幼い頃から哲学的な思考で生きづらさを感じ続け、23歳の時に大切なものを全て失うような、度重なる絶望体験をしたことを機に、「自分は無知で未熟だ」と気づき、数百冊の読書とあらゆる探究を始めました。

リリの人生ストーリの詳細はこちらです。

その結果、私は全ての心理学・自己啓発・宗教・科学を包含し超越した、「悟り」に出会います。

そんな悟りの教えに触れた私は、「生まれてからの数十年間、ず〜っと求めていたものはこれだ。」と直感し、その探求、実践を開始しました。

そして、一瞥覚醒体験を繰り返し、経験することに。

そんな、自身の身に突如訪れた意識の目覚めの体験を生かして、現在は、心の浄化を促す悟り的セラピーを行なっています。

また、スピリチュアルの教えに多く存在する、闇を批判し光を讃える二元的な教えではなく非二元的な無条件の愛を軸とした情報発信を行なっています。

初出版書籍 「在る視点」

書籍名「在る視点 -エゴの視点から悟りの視点へとシフトする方法-」

出版社:ナチュラルスピリット社
内容:288ページ
発売日 ‏ : ‎ 2024/4/4
Amazon・書店 各初回特典有

「悟っていない自分」という幻想がなぜ起きてしまうのか。
「在る」の視点から全て語る一冊。

これまでの講義活動

スクールカウンセリングを担当させていただいたり、心・目覚めに関するお勉強会なども定期的に開催しています。

講演会の様子
熊本で行った目覚めの勉強体験会
東京表参道でナチュラルスピリット社より行った目覚めの勉強体験会
熊本最大の蔦屋書店で行わせていただいたお話会
ナチュラルスピリット社雑誌「岩戸開き」による特集のお話会
東京市ヶ谷でナチュラルスピリット社より行ったワークショップ
東京市ヶ谷でナチュラルスピリット社より行ったワークショップ

主なメディア活動

雑誌「岩戸開き」にて特集いただきました。

出版社ナチュラルスピリット社より刊行されている雑誌「岩戸開き 日本の女性覚者」にて特集いただきました。
ナチュラルスピリット社より書籍も刊行予定です。

4Pほど、特集いただきました。

Youtube「Starpeople &岩戸開き」「非二元・覚醒チャンネル」にて特集いただきました。

ナチュスピYoutube「覚醒・非二元・ノンデュアリティch」にてインタビュー
ナチュスピYoutube「StarPeople&岩戸開きch」にてインタビュー

インタビュー取材

youtuber暁さんによるインタビュー
re-rise newsさんの取材インタビュー

活動理念

私は、日々の活動中(情報発信やセッション)、「無条件の愛が全て」という信念で、人生変革のサポートを行うことを大切にしております。

私のお伝えする人生変革とは、他者に依存せず、自身の心の在り方を変える事で、人生そのものを根本的な部分から変容させるということを意味します。

当ブログではその為の道筋を示し、セッション講座ではそのサポートを行なっていきます。

それら全ては、無条件の愛を心の在り方に定着させるための内容となっています。

ではなぜ、無条件の愛と心の在り方が大切なのか、その理由をそれぞれ説明していきます。

無条件の愛が重要である理由

無条件の愛がなぜ大切なのでしょうか?

それは、私たち人間を全ての苦しみから解放する威力を秘めているからです。

人類の苦しみの根源

そもそも、世の中の苦しみの根源は、物事に二元的な境界を与えることから始まっています。

二元とは、
善があれば悪があり、
光があれば闇があり、
喜びがあれば苦しみがあり、
白色があれば黒色があり、
自分がいれば他者がいる…。
といったような、相対する概念をさします。

そして地球の全ては二元的に存在しており、世の中のあらゆる苦しみは、この二元性にこそあります。

「二元的な境界」が苦しみになる理由

では、なぜ物事に二元的な境界を与えることが苦しみになるのでしょうか?

これは具体的に考えてみるとわかりやすいかもしれません。

例えばもし、あなたが「幸福」を求めて、「幸福」と「不幸」に境界線を引くのであれば、その時点で「不幸」への抵抗の戦いが始まります。

同じように、「光」を望み、「光」と「闇」に線を引くのであれば、それは「光」を求めた「闇」との戦いの始まりです。

私たちが抱えている苦しみは、そのようにして境界線が生み出して行く、”二元世界への抵抗の戦い”によるものなのです。

「生」に執着すればするほど、「死」との戦いは壮絶になります。

「恋人」や「家族」など、大切なものに執着すればするほど、彼らを「失うことへの恐怖」との戦いもまた、壮絶になるのです。

「多くの人に愛される自分」を求めたとすれば、「孤独」との戦いは壮絶になっていく…という風に。

多くの人は、相対する対の好ましくない否定的な要素を全て根絶やしにすれば、人生は完全に楽しい幸福なものになると考えています。

苦しみ、闇、悪、病気を消し去ることができれば、幸福になれると。

つまり、二元世界に抵抗して片方の側面を拒否し続ければ幸せになれると考えているのです。

ですが、二元世界は当たり前に存在し続け、片方の側面だけが消え失せるということは絶対にありえません。

よって、多くの人が望む「二元世界に抵抗して片方の負の側面を拒否し続ければ幸せになれる」という願いが叶うことは絶対にないのです。

そしてそれがまさに人類の終わらない苦しみの根源となり続けています。

世界はなぜ二元的な世界になったのか?

ではそもそもなぜ、地球世界は、二元的な世界となってしまったのでしょうか?

それは、人類の始まりにまで遡ります。

聖典の1つである「創世記」によると、地上最初の人間と言われているアダムに与えられた課題の1つは、自然界に存在する動植物に名前を与えることでした。

アダムとりんご

世界の全ては最初、何1つ名前を持っていませんでした。

よって、全ては境界なく「それ」として認識されていたのです。

そんな中、アダムは同じ特徴を持ち合わせた動植物に対して、「あれはクマで、あれはライオンで、あれはバラとしよう…」という風に名前をつけ、それぞれに境界線を設けました。

このような、世界への様々なラベルづけによってもたらされた境界線が、まさに二元の始まりでした。

そしてこのラベルづけは、「地球の地図作り」として大成功を納めました。

私たちの会話は全て、共通の境界線を認識しシェアすることで、成立するからです。

例えば、
「公園でブランコに乗ろう。」「いいよ。ブランコね。」
という風に、「公園」と「ブランコ」という境界線の共有によって、2人は意思疎通が可能となります。

そのため、私たちの生活の多くは、境界を設けることに費やされています。

ですが、それが結果として、苦しみの土台となる二元性をより増幅させてしまっているのです。

無条件の愛の威力とは

ではなぜ、無条件の愛は、そんな人類の二元的苦しみを取り除くのでしょうか?

その理由は簡単です。

無条件の愛だけが、私たちの心の中に潜む二元の対立を終わらせることができるからです。

①ラベル付けした人生ドラマからの脱却
②二元的な負の連鎖からの解放

その恩恵が、二元的な対立の終焉なのです。
代表的なパターンが以下の2つです。

それぞれ、詳しく説明していきますね。

①ラベル付けした人生ドラマからの脱却

まず、ラベル付けした人生ドラマからの脱却について、例を挙げてご説明します。

例えば、恋人にフラれたという事象が起こったとしましょう。

そんな時、よく起こってしまうのが「別れたくない!私って惨めだ。私は愛されない存在なんだ。」といったように、その事実に対し、自分自身のストーリーでもって、自分を必要以上に傷つけてしまうというパターンです。

愛していたがゆえに苦しい感情が自動的に起こることはごく自然なことです。

振られたこと自体、そして振られて苦しみが起こっていること自体は本来、良いも悪いもありません。

ただ事実としてそれが起こっているだけです。

しかし、その出来事に対して「悪」や「苦痛」の境界線を生み出すことによって、自ら心の中でストーリーを生成してしまい、負の感情に栄養を与えてしまうこととなります。

その結果、苦しみの感情が長引き、必要以上に苦しんでしまう…ということが起こるのです。

そして時に、そのストーリーがあまりにも強固に保持され続けてしまった場合、それが信念となって、その人の人生を汚染していくことさえ、あります。

例えば、「自分は誰からも愛されない存在なんだ。」と強固に思い込んでしまった場合、それがやがては信念となり、人から受け取る愛に気づけなくなったり、実際にそうした現実を引き寄せてしまったりするのです。

では、全く同じ振られた状況があったとして、そこに無条件の愛の視点があればどうでしょうか?

その視点がもたらされたならば、起こった現実に良いも悪いも境界線を引くことはありません。

というのも、無条件の愛はその言葉の通り、条件無しにその状態をあるがままに受け入れる(愛する)からです。

よって、起こった事実と起こった感情は、ただあるがままに受け入れられます。

そこには、個人的に語られるストーリーや境界線の線引きがないので、感情として苦しみが起こることはあっても、それを、ただのエネルギー(胃がモヤモヤする、胸が痛い)として捉えることができます。

負の感情は、ストーリー付け(境界線付け)という栄養が与えられなければ長生きすることができないので、苦しみも必要以上に続くことがありません。

このように、無条件の愛の視点は、私たちの悲しみの出来事に対して、大きな効果をもたらします。

負の感情に栄養を与えず、ただ、そこに純粋な気づきをもたらしていくのです。

②二元的な負の連鎖からの解放

では、次に「二元的な負の連鎖からの解放」について見ていきましょう。

無条件の愛は、人々を、引き継がれていく苦しみの連鎖からも救い出してくれます。

これは刑務所で実際にあったお話が非常に良い例となるので、対照的な2つの例を踏まえながら、ご説明していきます。

まず1つ目は、負の連鎖の一例をご紹介します。
私が以前見た、世界中の刑務所の中を探るドキュメンタリーでの実例です。

その番組の中でわかったのは、多くの国の受刑者たちが劣悪な刑務所環境の中に収容されていたという事です。

そして、受刑者の大半が、幼い頃から暴力の連鎖や貧困の中で生きていたことがインタビューでわかりました。(もちろん、例外もありますが)

日本でも、虐待を受けたこどもが大人になってから、我が子を虐待してしまうケースも多いと聞きます。

このように、苦しみがさらなる苦しみを生み出し、負の連鎖を起こしてしまうことは、日常的に起きています。

多くの国がそんな負の連鎖に対して、犯罪を犯さないように厳しい環境の刑務所を作ったりなどして、あらゆる対策を講じてきました。

しかし未だに犯罪は消えず、再犯率の高さという課題を抱えています。

「25年間、我々は暴力と戦ってきた。5つの国はそれを阻止することができなかった。2万人の軍隊と1万5千人の警官も阻止することができなかった。

これは、ノーベル平和賞を受賞した、ジョン・ヒュームさんの言葉です。

暴力的だったり、罰則的なアプローチでは、負の連鎖を止めることはできないということを痛感させる言葉であり、実例です。

では次に、この問題の解決のキーもまた、無条件の愛にあると痛感させる非常に対照的な、デンマークのある刑務所で起こった実例をご紹介します。

その刑務所は一時、「ホテルのような設備を備えた刑務所」ということで、世界中で話題になりました。

そこではまず、新しく入所する囚人を、刑務官が暖かい握手で出迎えます。

刑務官は囚人とまるで友人のようにフラットに接するのです。

そして、他の刑務所とは比べものにならない程に整備された個室を囚人に与え、精神的な成長を促す授業を行い、楽器設備や職業訓練などあらゆる面に関して、サポートを行ないます。

この政策の全ては国民の税金から賄われるため、賛否両論だったそうですが、結果、再犯率は世界最低になりました。

これらの実例からもわかるように、頭ごなしな罰則や暴力による抑制では人は変わりません。

無条件の愛こそが、負の連鎖を唯一止めることができるパワーを秘めています。

以上、無条件の愛がいかに重要であるか、お話させていただきました。

綺麗事なしに、世界に存在する全ての問題解決の鍵は無条件の愛が握っています。

それは、全ての正と負の要素を許し受け入れ、あらゆる二元性を超えることができます。

さらに、あらゆる負の要素を愛に錬金させるパワーを唯一、持ち合わせたエネルギーなのです。

だからこそ、私は「無条件の愛が全て」という信念のもと、日々の情報発信を行なっています。

心の在り方と無条件の愛を結びつける重要性

心の在り方とは、そもそもなんでしょうか。

それは、自分自身や他者、あらゆる生命や出来事に対して自分が示す態度のことです。
そして、それらは全て、あなたが自分の人生に対して示す態度と言えます。

例えば、あなたが他者に対して「怒り」という感情を示すのも、1つ在り方であると言えるし、「微笑み」を示すのも1つの在り方です。

そのように私たちは、瞬間瞬間で自身の心の在り方を、世界や自分自身に対して示しています。

ではなぜ、在り方がそこまで重要なのでしょうか?

それは、在り方があなたの運命そのものを握っているからです。

在り方はあなたの運命を形成していく

運命というと、非常に壮大で大げさに聞こえるかもしれませんが、一切の誇張なしに、在り方はあなたの運命そのものです。

これは在り方をより分解して考えるとわかりやすいかもしれません。

心のあり方を分解すると…

「思考」→「言葉」→「行動」→「習慣」→「性格」→「運命」

心の在り方は、上記のように思考から始まり、最後には自身の運命さえ変えていきます。

そして以下の格言が、そんな在り方の構造をうまく表してくれています。

思考に気をつけなさい それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい それはいつか運命になるから
ー作者不明

この格言のように、「思考」は在り方のスタート地点です。

自分の「思考」によって、私たちはあらゆる言葉を発してコミュニケーションをとっていくように、全ては「思考」から始まります。

例えば、同じニュースを見ている人でも、それに対する捉え方(思考)によって、発せられる言葉は全く違います。

視聴者の怒りを煽るようなネガティブなニュースが流れたとして。
その時、全く違う思考を持った2人(AさんとBさん)がいたとしましょう。

Aさん:「本当に馬鹿な奴がいるもんだ。許せない。」

Bさん:「この世界の奥深くには無条件の愛が根付いている。これも愛の学びの1つなのだろう。」

その結果、二人は以下のように全く違う言葉を発することもあるのです。

Aさん:「本当にどうしようもない世の中だ」

Bさん:「今、成長の学びの中にいるのだろう。何も問題ない」

では「言葉」の次は何になるか…といえば、今度は「行動」に変わります。

不安や怒りを煽るニュースに対して反射的に反応し「本当にどうしようもない世の中だ」という言葉を発した人は、隣にいる人に世間への愚痴をいうという行動をとるかもしれません。

逆にその出来事の本質部分を掴み、軸にある愛を見出し「今、成長の学びの中にいるのだろう。」という言葉を発した人は、周囲の人ににこやかに接するという行動をとるかもしれません。

このように、発する言葉によって、次に起こる行動も全く変わってきます。

やがて「行動」は「習慣」へと変わっていきます。

人は大体21日間くらい、同じ行動をすることでそれが習慣になると言われています。そして習慣となった行動は自分の無意識下に刷り込まれ、非常に強力に作用すると言われています。

いつも世界に対して怒っていれば、それはやがて習慣となります。逆に、いつも感謝していれば、それもまた、習慣となるのです。習慣となれば、それらは半自動的に起こっていきます。

そして、「習慣」はやがて、その人の「性格」へと変わります。

いつも怒りを思考として持っていて、それを言葉⇨行動⇨習慣にしている人は「あの人の性格は怒りっぽい。愚痴っぽい。」という印象を他者に与えるかもしれません。自分自身でも「私は怒りっぽい性格だ。」と認識することでしょう。(ちなみにそういった性格を否定する意味では一切ありません。)

「人の性格はそうそう変わらない。」という言葉があるように、性格は習慣よりも強固にその人に根付いています。

そして、そんな「性格」が、最終的には「運命」を形成していくのです。

というのも、性格レベルまでの深い内面が固まってしまうと、それに応じた様々な出来事を引き寄せていくことになり、それが結果、「運命」となっていくからです。

よって、外の世界に対して無意識的な反応を起こしながら日々を過ごしていたならば、やがては外側の世界の状況に翻弄される「運命」が形成されていきます。

逆に外の世界に対して自分が感じる事を内観し、癒す日々を過ごしていたならば、あらゆる出来事が成長の糧になるような「運命」が形成されます。言い換えれば、全ての出来事が愛に昇華されるような運命が作られていくのです。

在り方ではどうしようもない私たちの「宿命」

ここまで、心の在り方が何かということについて詳しくお話しさせて頂きました。

ただ、現実問題、自身の在り方ではどうしようもない部分もあります。

それは、宿命です。

例えば、どんな親の元に生まれるのか、どんな遺伝を持って生まれるのか、どんな才能を持って生まれるのか…これは自分の在り方では変えることのできない宿命の部分です。

人の宿命はそれぞれ違い、全く平等ではありません。不平等そのものです。一見、不運な宿命もあれば、幸運な宿命もあります。

ですが、どのような宿命であっても、心の在り方次第で人生を切り開き、本質的に幸福になることができます。

あなたの心の在り方は、宿命をどう活かすか?の部分に直結してきます。

例えば、ズバ抜けた音楽の才能を生まれ持つ恵まれた宿命があったとしても、心の在り方次第では、その宿命を上手く活かすことができず、麻薬中毒という運命にしてしまうこともできます。

逆に、貧しい家庭で生まれたという恵まれない宿命を、心の在り方でもって最大限に活かし、魂が望む夢を実現する(大統領になる等)という運命にしていくこともできます。

結局、宿命の全てをどう活かすかは、在り方にかかっているのです。

世紀のバイブルと言われている奇跡講座にもこんな言葉があります。


「訓練されていない心では何も成し遂げることができない。」

ちなみに、ここでの「成し遂げる」という言葉は、世俗的な成功という意味ではなく、魂レベルでの本質的な幸福の実現という意味合いになります。

多くの人は在り方に無意識である

このように人生を左右するものであるにもかかわらず、心の在り方を一切意識せずに、なんとなく生きている人は非常に多いです。

在り方を一切意識せずに生きていくと、以下のようなことが起こっていきます。

・無意識の思考が上がるままにして、ほぼ反射的に自分や他者をジャッジしていく…。
・誰かや教育のいいなりになってなんとなくな人生を送って魂の望みを無視する。
・自分の思考によって苦しめられ自己不信に陥る

現代の悟り人エックハルト・トールは「多くの人は思考病にかかっている」と伝えました。

実際、多くの人が「思考病」と表現できるほどに、在り方のスタートである思考に無意識であるが故に、それに翻弄されています。
心の在り方に無意識であることは、思考の牢獄に閉じ込められていることに気づいていないような状態と同じです。

加えて、自分自身に真剣に向き合って、本当の望みを探ることをしていないのです。

それらの結果、外側に責任をなすりつけ、全てを人のせいにするような成長のない人生になってしまいます。これは非常にもったいない生き方です。

牢獄から抜け出すには、その存在に気づかないといけません。それがスタートラインです。

だからこそ、まずは在り方(思考⇨運命)に意識的になってみましょう。

そして、実際に牢獄を出るというアクション(行動)を起こしていく。この繰り返しによって、在り方の変容が起こり、自分の運命が大きく変わっていきます。

ただ、「行動を起こす」ということが、実は、在り方を変えていく上で最も大きな壁なのです。

例えば、読書をしていたとして。沢山の本を読んで、知識を得ることだけで満足してしまうパターンは非常に多いですが、それだけでは人生は変わりません。

知識で得たものを実際に、実践するという行動を積み重ねて行かないと、運命も変わっていかないのです。

ですが、行動を積み重ねていくその忍耐力と信念を持ち続けることは、想像以上に大変なことです。

だからこそ私自身も常日頃、ブログ・無料メルマガ講座セッションなどで、1人でも多くの読者様が実際の「行動」を起こしていけるように促すことに注力しています。

自身の在り方の軸となるもので人生が変わる

では、最後に。

在り方を、どのような方向性で変えていくか?これが最も重要な部分です。

無条件の愛を軸にした方向性で在り方を変えていくことが、幸福な人生を送っていくためには外せません。

というのも、在り方のスタートである思考は、実は自分でコントロールできるものではなく、潜在意識が大きく影響しているからです。

思考は実際のところ、潜在意識に蓄積されているあらゆる記憶や感情の一部が、思考として自然に沸き起こってくるようになっています。

(※上記に関しては無料メルマガ講座の120分動画で詳しく説明しています。)

これまでの人生で、心の中に傷や苦しみを溜め込んできたならば、それは自動的にネガティブな思考として浮かび上がってくるのです。

だからこそ、そうした心の傷や苦しみを癒さないことには、在り方のスタートである思考に、良いものが浮かんでくることはありません。

ごく自然に愛のある思考を浮かび上がらせるようにするには、そうした心の傷や苦しみを癒していく必要があります。

よって、心の癒しが進めば進むほど、その人の思考は自然と愛あるものに変わっていき、在り方の軸が愛に変わっていきます。

どんな傷であれ、愛で癒されないものはありません。刑務所の例でもお話したように、むしろこの世界は愛でしか癒されない問題ばかりです。

あなたが無条件の愛の在り方を実践したならば、本当に人生には奇跡が当たり前に起こって行くのです。

あなたの在り方が無条件の愛を軸としたものになれば、あなたは自然と真理に導かれ、より魂レベルで幸福になっていくことができるようになります。

ちなみに、私自身も、この変容のプロセスを辿って、無条件の愛の重要性を痛感しており、その詳細に関しては以下の記事を詳しく記載しています。

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そういった思いで、日々、情報発信を行なっております。

私の発信の軸となった人や教え

悟りの聖者たち

・ラマナ・マハルシ
・プンジャジ(パパジ)
・ムージ
・ヴィクトール・E・フランクル
・イエス・キリスト
ニーム・カロリ・ババ
・ブッダ
・クリシュナ
・クリシュナムルティ
・エックハルト・トール
・ガンガジ
・ニサルガダッタ・マハラジ
・ラメッシ・バルセカール
・アーナンダ・マイ・マー
・パラマハンサ・ヨガナンダ
・ケン・ウィルバー

・グルジェフ
・サンジェルマン伯爵
・ルイーズLヘイ
・中村天風
・中野晋作
・川上貢一
・足立幸子

とても全ては書ききれませんが、以上、記載した方々は特に私が感銘を受けた、人生を変えてくれたといっても過言ではない程に、素晴らしい気づきを与えてくれた人たちです。

他にも今まで数百冊の精神的な本を読んできており、日々、本や直接の交流を通して、学びや気づきを深めてきました。

自宅の本たち
(※自室の書籍の一部です。)

書籍
感動したり学びになった本などは、マーカーや書き込み、付箋をつけたりして学んできました。

彼らの教えが、私の発信の軸に根付いています。

最後に…

山の頂
23歳の時、あらゆる試練が襲い掛かり、絶望を感じ抜いた後、私は1つの決意と覚悟を決めました。

それは「これから、私は決して自分を見捨てない。責任を持って自分を幸せにする。」というものでした。

そこからは、驚くほど雑念が減り、静かでした。

この時の私は世間一般的な目で見たら、恋人も仕事もお金も全て失い、借金の支払いだけが残る…というかなり絶望的な状況でした。ただ、度重なる絶望を体験後、自立の覚悟をした私の心は非常に穏やかなものだったんです。

そして私はこの時「自分を見捨てなければ、人生においての”苦しみ”や”不安”は最高の学びを与えてくれる。」ということを確信しました。

ですからもし、今、あなたが苦しんでいたり絶望の中にいるならば、決してそれは無駄にはならないという事を心から伝えたいです。その逆境の中の経験こそが、人生の素晴らしい肥やしになるという事を。

私はこうして縁あって出会ったあなたを、いつでも応援しています。共に心の在り方を変えることによって、喜びと愛が軸となった人生を送っていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたが今日、こうして私のサイトに訪れてくださったことを心から感謝します^^

愛を込めて。

リリ

美しい蓮の花
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