こんにちは。リリです。
「人生はつらいだけ。私はどうしてこんなにも生きづらいのだろう。」
これは以前の私が長年、抱えて続けてきた思いでした。
どうして人生はこうも生きづらい?
どうして人生はこんなに辛い?
どうせ人生は辛いだけ…。絶望するしかない。
そんな風に思って日々を過ごしていたのです。
でも、今は違います。
だから、今日は以前の私と同じような気持ちを抱えているあなたに、ぜひ聞いてほしいことがあるのです。
人生は絶望ではなく、喜びである、とそう気づいた私からあなたに贈る応援メッセージです。
人生は辛いだけ…深い絶望を感じていた私の実体験
私は3歳の時から、一般的にサイコパスと呼ばれるような、何をやっても一切罪悪感を持たないような人から、精神的虐待を受けてきました。
もちろん、当時は、サイコパスという言葉も精神的虐待という言葉も知らなかったので、「どうしてこの人と一緒にいるとこんなにも傷つくんだろう?」と、そんな事ばかりが頭の中に駆け巡っていましたが、その関係は結局、15年くらい、続きました。
なぜ、15年もの間、離れられなかったか?といえば、その人のことを信じたい、好きでいたい、という自分がいて、ある意味で洗脳状態だったからです。
かつ、そんな苦しみの中、人生の大きな挫折というのも、中学生の時に味わいました。
というのも、今まで当たり前にできていた勉強が一切できなくなったのです。
それまでの私は「自分の価値=勉強ができる」だったのですが、あらゆる心労がたまり、その結果、勉強への気力が一切なくなっていきました。
その結果、自分の価値を見出せずにずっと辛くて、ずっと苦しくて、自分が嫌いで嫌いで「人生とは辛いだけのものだ。」そんな風に信じるようになっていきました。
この想いがどれだけ続いたかといえば10年近く、続きました。
だから、私の10代は灰色です。その間、不安障害、躁鬱病、醜形恐怖症といったあらゆる心の病にかかりました。
当時はまるで、出口の見えない真っ暗闇のトンネルにいるよう。
もがいても、もがいても、出口は見えません。私の場合、トンネルの出口が10年間、見えませんでした。
もしかしたら、あなたも今、そんなお気持ちを抱えてはいませんでしょうか?
絶望を超えての気づき
私が絶望を超えて気づいたこと。
それは、人生は外側の状況関係なく、内側の心を変えていくことで、現実の全てが変わっていく、という気づきでした。
実際に自分の心を変えていけばいくほど、外側の環境など一切関係なく、人生が好転していったのです。
マザーテレサの言葉に以下の言葉がありますが、まさにこの言葉が真実だと確信しました。
ーマザー・テレサ
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
ちなみに、私が起こした心の変革は、具体的には以下のような内容です。
- 憎んでいた人を無条件に許した
- 感謝の対象を探して生きるようにした
- 悲しみをごまかさなかった
- 心の浄化に目を向けるようになった
- 無条件の愛が何なのかを知った
- 自分のあるがままを受け入れ愛するようになった
- 他者を罰したり責めないようになった
- 自分の本当にやりたいことに素直になるようになった
- 自分を絶対に見捨てない、責任を持って幸せにすると決意した
- 一切の偏見を持たなくなった
今まで、自分の心に全く無頓着だった私が、何よりも自分の心にフォーカスを当てるようになっていきました。
自分の人生に対する態度(あり方)を変えていったのです。
その結果、面白いほどに、不思議と人生が好転していきました。
今までは、外側の世界にばかり目を向けて、人生に絶望ばかりを感じていましたが、心のあり方を変えだけで、人生が好転していき心も楽になっていったので、これは私にとって革命でした。
そう、人生に革命が起こったのです。
そして、あなたの人生にも外側の環境一切関係なく、いつでも、革命が起こせます。
自分自身への思いやり、どれだけ示してる?
絶望を抜け出すには、自分1人で心に変革を起こせばいい。
そんな真実は多くの人に希望をもたらします。
もう外側の環境のせいにする必要もないし、外側に翻弄されてあたふたする必要もないからです。
じゃあ、そんな風に生きていく中で最も大切なのが、自分自身への思いやりです。
辛い時、あなたはどれだけ自分を許して、受け入れて、慰めて、愛を示していますでしょうか?
自分を「私はダメなやつだ」と責めてはいませんか?
心を変えていく中で最も軸となるのが”自分への愛”です。
愛がすべての傷を癒し溶かし、結果的に現実を変えていきます。
この愛というのは「〜をしたから褒める。」といった条件ついた愛ではなく、無条件の愛、あるがままを許し受け入れ、慈しむ愛です。
自分への愛の具体的な例を挙げると以下のような内容です。
- 失敗した自分を責めないで励ます。
- 休みたい時は休むことを自分に許す。
- 逃げ出したくて辛い時は逃げ出してもいいと気づく。
- あるがままの自分を受け入れて許す。
- 自己犠牲をしない。
- 自分の大切なものが何かを考えてみる。
- 人の批判・押し付けよりも自分の純粋な思いを尊重する。
- 辛い感情をごまかさないで素直に認める(泣きたい時はなく等)
- 自分の人生を見捨てない。
今回例であげたのは自分への愛の一例ですが、多くの人が、この一見、簡単そうに見える自分へ愛を、ほとんど怠っています。
自分に愛を向けなければ、人生が苦しくなるのは当たり前です。そして、自分に愛がなければ他者に対しても、本当の意味で愛を与えることなどできません。
自分を愛することは利己的なことではなく、素晴らしい愛の連鎖を起こす、地球への奉仕ということを知りましょう。
あなたは1人じゃない。人生は喜びのためにある。
今、あなたは絶望の中にいるかもしれません。
ですが、これだけは知っておいてください。あなたは1人ではありません。
あなたと同じように絶望を抱えて悩んで行き詰っている人はいますし、私含め、それを乗り越えて応援している人もいます。
そして、あなたの苦しみは決して無駄にはなりません。辛いことも必ず人生の肥やしとなる時がきます。
肥やしの経験が私たちを喜びの人生へと導いてくれるのです。
人生は苦しいものではありません。人生は喜びのためにあります。
だから、人生に絶望してもいいので、必ずそのトンネルの先に光が差していることを信じてください。
終わりに
あなたが今もし、どれだけ絶望していても、そんなあなたを責めないでください。
道は必ずひらけます。
その指針を今回示しました。変わるべきは外側ではなくあなたの内側…心です。
心が変われば世界が変わります。
10年間、人生に絶望してきた私が実証済みです^^
また、以下のような記事も参考になるかもしれませんので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
愛を込めて。
リリ