こんにちは。リリです。
検索エンジンで「ハイヤーセルフ」と検索すると、複合キーワード(共に検索されるワード)で「占い」と出てきます。
ただ、基本的にハイヤーセルフと繋がって行われるセッションは、「占い」とは少し違います。
ハイヤーセルフと繋がる事は、一般的にチャネリング・リーディングなどと呼ばれるのですが、これは占いの一部にあるような統計学的な要素がなく、占術的なこともないからです。
よって今回はハイヤーセルフと繋がり行われるリーディングに関して、私が実際に行なっているリーディングセッションも踏まえながら、お話をしていこうと思います。
それでは、早速いきましょう。
ハイヤーセルフは占いではなくリーディングである理由
占いのガイダンス方法が時に、「あなたは〜しなさい。」「〜しないと地獄に落ちます。」という風に、非常に断定的であるのに比べて、ハイヤーセルフのガイダンスにはそういった断定的であったり、依存的なガイダンスが一切ないのも、特徴の1つです。
というのも、ハイヤーセルフはいつでもその人の自由意思を、できる限り尊重しているからです。
もちろん、全ての占いがそうなのではなく、愛に基づいて行われる占いであったり、自分の魂の起源を知るために非常に役立つ占いなども存在します。
そもそも「占い」という概念自体が曖昧なので、「タロット占い」「オラクルカード占い」といった表記で、ハイヤーセルフのリーディングを行なっているケースも0ではありません。
私もクライアントさんのハイヤーセルフと繋がり、リーディングを行う際に、タロットカードやオラクルカードを使用します。
ただ、上記の通り、占いという概念が広範囲であることもあって、私の場合、占い的な表記は一切していません。
「意図」の方向性
占い自体には、何も問題はありません。
むしろ前述したように、本来は素晴らしいものです。
ただ、占いの場合、どういう意図でどんな人がそれを使うかによって、そのニュアンスは大きく異なっていきます。
例えば、「占い」を人をコントロールしたり支配するために使うのであれば、それは低次元・低波動の存在と関わることになるでしょう。
言い換えるならば、「愛を拒絶したエゴの深い世界に引きずり込まれる」とも、言えます。
逆に「占い」を愛を軸に行うのであれば、それは人を導き、助けるための素晴らしい手段となります。
ただ、ハイヤーセルフは、無条件の愛そのものです。
エゴが深いと、そもそもハイヤーセルフとの繋がり自体が薄れていくので、ハイヤーセルフを悪用することは一切できません。
そういった意味でも、ハイヤーセルフリーディングは常に、無条件の愛が軸に行われることとなります。
結局、ハイヤーセルフリーディングにおいては、スキル的なものでは無く、無条件の愛が根本意図にないと、リーディングの精度が上がっていかないのです。
神の意識=ハイヤーセルフのワンネス意識
ハイヤーセルフリーディングは、行う側の心の軸が純粋な愛でないと、リーディングの精度が上がらないとお話しましたが、ハイヤーセルフは”自分自身の内なる神聖さ”そのものです。
内なる神聖さとは、ハイヤーセルフがもたらす”ワンネス意識”であり、「全ては1つであり、私たちは神の一部である。」ということを指します。
その”全体性”には、深い慈悲がいつでも静かに根付いており、無条件の愛そのものと表すこともできるでしょう。
だからこそ、その愛まで波動をあげないことには、ハイヤーセルフと繋がること自体、なかなか難しくなってくるのです。
ただ、これは決して難しいものではありません。自己犠牲したり、無理に人を愛するだったり、そんな類のものではなく、あなたがただ、喜びやワクワクに生きることでも、波動は上がっていくのです。
というのも、ただ、単純に好きなことをやっている時間というのもまた、純粋な愛の状態だからです。
単純に好きなことをひたすらやっている時のことを、日本では、「無我夢中」という言葉で表しますよね。
この「無我」というのはつまり、「我が無い。」という事です。つまりは、我という感覚を忘れてただ、全体である。という事を指しています。
だからこそ、あなたを無我夢中にするものは、ハイヤーセルフと繋がっている証拠とも言えるのです。
そのように、ハイヤーセルフの愛は色々な形で表現されます。
”オラクル(神託)カード”は「自由」そのもの
私が行うセッションでは基本的に、伝統的なタロットカードは使わず、「オラクルカード」と呼ばれる”神託カード”と、「タロットオラクルカード」というカードを使用して、リーディングを行います。
神託カードというように、”神の意識”であるハイヤーセルフにガイダンス・アドバイスを求めるやり方です。
オラクルカードはまだ、タロットカードより馴染みがないカードなので、知らない方も多いかもしれません。
ですが、オラクルカードでのリーディングは、依存的な状況やガイダンスが起こることが殆ど無く、その人の意思が第一に尊重された上で、的確なガイダンスがもたらされていきます。
ただ、だからと言って、質問の内容に厳しい制限があるかといえば、一切そんなことはありません。
むしろ、自由度は非常に高いです。
実際、ハイヤーセルフと繋がるツールとされているオラクルカードにも、本当に沢山の種類があります。
その中でも「ロマンスエンジェルカード」と呼ばれるカードデッキは恋愛に特化したカードですし、「大天使ラファエルカード」は健康に特化したカード、「ライフパーパスカード」は使命に特化したカード…といった風に、あらゆるジャンルに特化したカードが存在します。
どのカードデッキを使うかに関しては、その人のハイヤーセルフがその都度、決めていくことですが、恋愛・健康・ビジネス・健康・人間関係…あらゆるジャンルの問題に対応しています。
なるべく多くのパターンに対応できるように私自身、50近いカードデッキを保有しています。
ちなみに、リーディングの詳細に関しては以下の記事で詳しく記載しています。
終わりに
以上今回は、ハイヤーセルフと繋がりガイダンスを受ける。という事に関して、お話しさせていただきました。
いかがだったでしょうか?
ハイヤーセルフと繋がり行われるセッションは、的確なガイダンスをもたらすのはもちろんですが、占いとはニュアンスが少し違います。
微妙な違いに感じられる方もいるかもしれませんが、もし、ハイヤーセルフからガイダンスを受けたり、導きが欲しかったりと、興味がある方は、以下ノンデュアリティセッションを確認してみてください。
「心理学と悟りとハイヤーセルフのリーディングを融合したセッション」となります。
以上、参考となれば幸いです^^
愛を込めて。
リリ