こんにちは。リリです。
今日は、日々の生活の中で、生きづらさを抱えた人たちに向けた内容です。
もし、抱えている生きづらさが漠然とした感情だとしても、突き詰めていくと、必ずその理由・原因があります。
かくいう私も、生きづらいという感覚を強烈に抱えていた時期があります。
当時は、「どうして私はこんなにも生き辛いのだろう?」と人生に対して問いかけたものです。
そうして少しでも生きづらさを解消して幸せになりたくて、少しでも楽になりたくて、色々自分自身の内観を深め、生きづらさを探っていった結果、見えてきたものがあります。
よって今回は、生きづらい性格で生まれてきた自分を幸せにする為に大切なことについて、お話させていただきます。
それでは早速、行きましょう。
生きづらさを抱えやすい性格の6つの特徴
生きづらさの原因は様々ですが、生き辛い性格の特徴として、以下の特徴が挙げられます。
- 感受性が豊か・敏感・繊細(HSP)
- 自分が正しいが強い、すぐに白黒つけたがる
- 癒えていない深い傷を抱えている
- 不安や心配や恐怖を感じやすい
- 自分に向いていない事を仕事にしている
- 魂がインディゴ・クリスタルチルドレン
自分の性格としてこのどれか1つでも当てはまる場合、その要素が生き辛さを感じさせている可能性が高いです。
わかりやすいように、1つずつ、詳しく説明していきますね。
①感受性が豊か・敏感・繊細(HSP)
生き辛さの原因
最近、 HSPという言葉が世間に浸透してきていますが、まさに私自身も強度のHSPであり、その影響で「ただ生活するのにも努力が必要…」と思えるほどでした。
HSPの人はとても敏感に色々なものをキャッチしてしまうので、外界の影響に圧倒されやすかったり、非常に繊細なので些細なことでも傷つきやすかったりします。
普通は平気なことがHSPの人は全く平気じゃない…ということが多くあるのです。
具体的な例を出すと、アクション映画など、刺激が強い映像が見れなかったり、他者の悪口が耐えられなかったり、自分ではない人が傷つく姿で自分も同じくらい傷ついたり、などです。
私は以前、あるワークで潜在意識を深く探っていったときに、「ガラスのハート」よりもさらに脆いハートで、「氷の薄張り1ミリくらいの繊細なハートの持ち主」ということがわかりました。笑
高校の時はバラエティ番組などで人が言い合いをするのも刺激が強くて、ずっとEテレの子どもが見るような優しい番組だけを見るくらい、世界に疲れていました。
当時、「だから今までこんなにしんどかったのか…。」と、納得できて楽になったのを覚えています。
生き辛さの解消法
ただ、HSPの人はその分、感受性が豊かで感動を感じやすかったり、美しさをキャッチする力も秀でていると言われています。
よって、HSPは芸術家などにも多いとされており、その繊細さで素晴らしい創造を行う人もいます。
だからこそ、HSPで生き辛さを抱えている人に大切なのは、そんなご自分を、あるがままに受け入れて許してあげることです。
そして、ご自分のHSPだからこそのギフト(優しさや感性の鋭さ)に目を向けていくと、生き辛さの感覚が薄れていきます。
②自分が正しいが強い・すぐに白黒つけたがる
生き辛さの原因
生き辛さを生む性格の1つとして、自分が正しいが強かったり、白黒思考であることも挙げられます。
地球という星は多様性の星です。よって、人それぞれ、あらゆる価値観・信念・考え方があるでしょう。
よって、この世界に絶対正義、絶対悪というのは存在せず、時に絶対にこう!というわけではなく、グレーであることもあります。
そんな中で、自分の価値観・信念・考え方だけが正しい!と思ってしまうと、世の中が間違ったことだらけに思えて、生き辛さを抱えることとなるでしょう。
そんな時は、相手の価値観や信念に無理に同調する必要はありませんが、相手を否定することなく、あるがままに受け入れることで、問題が解消されていきます。
全ての人が幸せになりたくて、今、自分ができる限りの選択を行なっています。
精神的な年齢も成熟度もそれぞれ全く異なります。
生き辛さの解消法
よって、それらを理解した上で、人と接することで、あなたの怒りだったり生き辛さは、深い受容力へと変わり、解消されていくことでしょう。
相手に自分の価値観を押し付けない生き方をしていると、相手に良い意味で期待しなくなり、人間関係も円滑になっていきます。
③癒えていない深い傷を抱えている
生き辛さの原因
これは性格というよりも、その人の人生背景となるのですが、もし何か心の深い傷…つまり、トラウマがある場合、それが再生されて生き辛さを生み出すことがあります。
トラウマの多くは、幼少期などの家庭環境やいじめなどが影響しています。
子どもは非常にピュアで純粋な存在です。よって、子どもの時についた心の傷というのは、思った以上に深く残ります。
その傷はインナーチャイルドと呼ばれるのですが、インナーチャイルドが癒えない限り、あなたの心の中に居座り続け、あなたの愛を求めて泣いています。
たとえ、あなたの見た目が大人でも、心の中にいるこのインナーチャイルドは、傷ついた子どものままです。
インナーチャイルドが無視されている限り、彼らは心の中で怯えて愛を求めて泣き続けていますので、何かの拍子にその傷が再生して、その度に苦しみ、生き辛さを覚える事となります。
「アダルトチルドレン(幼少期、仲の悪い両親の元で育った子ども・アルコール中毒の親の元で育った子ども)は生きづらい」というような説がありますが、これはまさに、子ども時代にそんな苦しい家庭環境で傷ついたインナーチャイルドが癒されないまま、泣き続けているが故です。
ただ、多くの人は、自分を守るために、トラウマ(インナーチャイルド)に大きな蓋をして、日々を過ごしています。
時に、あまりにも傷が深く、蓋が硬いと、その傷の存在を忘れていることもあります。
ですが、その傷は確実に残っており、愛を求めて泣き続けています。
生き辛さの解消法
よって、深い傷を癒すためには、愛を持って、その傷を直視して、蓋を開けてあげる必要があります。
開けた瞬間はとても苦しいかもしれません。ですが、その傷に無条件の愛を注げば、傷は愛によって錬金されていきます。
そこで初めて、深い癒しが起こるのです。
④不安や心配や恐怖を感じやすい
生き辛さの原因
不安や心配や恐怖を感じやすい人も、生きづらさを感じやすくなります。
心を閉ざしがちになってしまい、何をするにも未来を悲観し、脳内には常に不安がつきまとっているので余裕もありません。
生き辛さの解消法
そんな時、何よりも大切なのは、不安や心配や恐怖というのは、すべて自分自身の「思考」が生んでいる、という理解です。
思考を自分自身と思い込んでいる人は多いですが、思考は自分自身ではありません。
思考は脳の働きであり、あなたの本質はハートです。
思考で愛を感じることがないように、私たちはハートであらゆるものを感じています。
そんなハートに目を向けて、思考と自分自身の一体化を剥がしていくと、冷静な視点が生まれます。不安を感じてその感情に飲まれている自分に気づき、その思考を信じない、ということが起こってくるのです。
これは私が日頃、伝えている悟りに繋がる生き方なのですが、思考があなたをいじめるのをストップさせるにはまず、ネガティブな思考をしている自分に気づき、その思考との一体化をやめていくことです。
気づきと思考は共存できません。
よって、気づきの中にいれば、あなたのネガティブな思考は自然と威力を失っていくことでしょう。
⑤自分に向いていない事を仕事にしている
生き辛さの原因
自分に向いていない事を仕事にしている場合も、生き辛いでしょう。
例えば魂の本質が芸術気質なのに、全く創造的じゃない事務的な仕事をしていて、趣味でもそれが生かされていなかったりすると、まるで死んだような自分になってしまいます。
肉体は生きていても魂は死んでいる…とそんな状態です。
以前、世界的に有名な画家フリーダカーロの映画で、フリーダの旦那さんがこんな事をいっていましたが、まさにその通りです。
「画家は絵を描かなきゃ死ぬ。ただ、それだけだ。」
生き辛さの解消法
あなたの魂が望んでいるもの、本当に向いているものはなんでしょうか?
そこを明確にすることから生き辛さの解消は起こっていきます。
何かを生み出すことなのか、誰かをサポートすることなのか、家庭を守ることなのか…。
すべての人に、その人にあった魂の特性があります。
この機会に自分自身を探って、内観をして、自分を知ることも大切です。
ちなみに、そんな自己発見のサポートとして、ノンデュアリティセッションというのも行なっています^^
⑥魂がインディゴ・クリスタルチルドレン
生き辛さの原因
インディゴチルドレン・クリスタルチルドレンという言葉をご存知でしょうか?
地球外から人類の意識の目覚めのために地球に生まれてきた魂と言われており、エゴの深い地球を浄化する役割を持っているとされています。
それぞれに特徴があるのですが、多くのインディゴ・クリスタルチルドレンが、幼い頃から人の嘘を見抜いたり、共感力が高い傾向にあるため、生きづらさを抱えています。
生き辛さの解消法
そんなインディゴ・クリスタルチルドレンが生きやすくなるために大切なのは、すべてをあるがままに受け入れる強さと慈愛です。
エゴが深く闇が顕在化しやすい地球では、生きづらさを感じることも多いでしょうが、そんな闇をも受け入れ許すその慈愛を育むことで、スピリチュアルな成長が深まり、比例して生きやすくなって生きます。
また、そうした成長を経て、多くの人を導く愛の伝道者のような役割を果たすことにもなるでしょう。
生き辛さは「本当の自分」発見へのチャンス
あなたの生き辛さは、決して悪い感情ではありません。
自分が間違っているからこそ、生きづらいのか?と、そんな風に思う必要は一切ないのです。
ちなみに私は以前、今回紹介した全ての性格に当てはまる性格でした。笑
強度のHSP、超悲観主義、白黒思考、幼少期のいじめのトラウマ、嫌な仕事、インディゴチルドレン、これらすべてを抱えて生きていたのです。
そんなわけで、当時は「なんで私だけこんなに辛いの?」と泣きたくなるほど、生きづらかったです。
でも、1つ1つの苦しみを自分のペースで解いていって、そしてあるがままの完璧じゃない自分を受け入れて愛することを始めてからは、人生がどんどん楽になっていきました。
そして、自分の本当に向いている!楽しい!と思えるこの仕事を行なっています。
昔とは比べ物にならないほど、日々が本当に充実していて、仕事に対しても、やりがいを感じています。
そして、どんどん愛の深い人に出会うようになり、サポートしてもらえるようになっていきました。
今思えば、あの生きづらさは、「本当の自分」に出会うための素晴らしいチャンスとなる感情でした。
あの強烈な生きづらさがあったからこそ、今、あるがままの自分を受け入れ許す意思をもち、どんな私であっても、幸せを感じることができています。
あなたにも必ず、あなたらしい素晴らしい人生があります。
生きづらさはその人生に向かっていくための気づきのきっかけの感情でしかないのです。
終わりに
以上、今回は生きづらい性格について、その具体的な例と解決策について、お話させていただきました。
今回の内容をまとめます。
生きづらさを抱えやすい性格とその解決法
- 感受性が豊か・敏感・繊細(HSP) →ありのままの自分を受け入れHSPだからこその長所に目を向ける
- 自分が正しいが強い・すぐに白黒つけたがる →相手の価値観も受け入れ、慈しみの気持ちを持って接する
- 癒えていない深い傷を抱えている →深い傷を見つめ、インナーチャイルドと向き合い浄化する
- 不安や心配や恐怖を感じやすい →思考ありきの生き方をやめてハートで愛を感じるようにする
- 自分に向いていない事を仕事にしている →自分の魂の本質とは何か?何が向いているのか?を探ってみる
- 魂がインディゴ・クリスタルチルドレン →世界の闇も受け入れて許し、霊的な成長をする
生きづらい性格にも上記のように色々なパターンがあることがお分りいただけたと思います。
どんな性格であっても、生きづらい自分の性格を受け入れて、そんな自分に愛を注いであげることが大切です。
あなたが望めば、必ず道は拓けていきます。そして、必ずいつか、自分の抱えていた生きづらさに感謝できる時がきます^^
というわけで、今回の内容が、少しでもあなたの人生のお役に立てれば幸いです。
それでは今日はこの辺で。
愛を込めて。
リリ
PS.ちなみに、もっと深く知りたい方は無料メルマガ講座でも心のあり方について、色々な内容を発信していますので、ぜひ、興味のある場合、ご覧ください。
前述したように、私が上記の全ての生きづらさの条件に当てはまり、超のつく生きづらさを抱えていた頃から、今の幸せで充実した人生に変えることが出来た、そのすべてをこのメルマガで無料公開しています。