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リリ
目覚めの案内人
純粋な非二元(悟り)の観点から心のセラピストとして活動しているリリです。
幼い頃から、この世界への諸行無常感を抱え、極度に繊細で敏感(HSP)な自分に生き辛さを感じいました。20代の時に訪れた絶望を機に悟りの探求を始め、一瞥・覚醒を数度体験。
セッションでは表面的な改善でその時だけの状況を変えていくのではなく、より本質的かつ根本的な改善方法に導くことを心がけています。

【悟り人】エックハルト・トールの教えと名言 

こんにちは。リリです。

今日はアメリカ屈指のスピリチュアル・マスター、エックハルト・トールについて。

アセンション時代と言われている今、エックハルト・トールは、人々の意識の進化と目覚めを加速させる本「ニューアース」を執筆し、世界中の人に悟りを説きました。

そんなニューアースは、全米で600万部近くを売り上げ、スピリチュアル系の本の中では特に異例の、スーパーベストセラーとなりました。

エックハルト・トールは、もともと鬱病を患っていて、その影響で自殺願望がありました。

ただ、ある日突然、深い絶望の先に悟りを見出します。

そして、「この世界の全てが愛であり非常に美しいものである」という事を悟ったのでした。

今日はそんなエックハルト・トールについて、彼の教えや名言も合わせてご紹介していこうと思います。

目次

エックハルト・トールとは

エックハルト・トール(現72歳)は、ドイツ生まれでカナダ在住のベストセラー作家です。

2011年には、ワトキンス・レビューで、世界で最も精神的に影響力のある人物に位置づけられました。

私自身、数ある悟りの本の中で、最初に手にしたのが、エックハルト・トールの「悟りを開くと人生がシンプルで楽になる」でした。

そして、彼の語る「悟り」の叡智は、私に、自分の人生を180度転換させるような気づきをもたらしてくれました。実際に私の人生は悟りを知った時点で大きく変わったのです。

今や、世界中で活躍するエックハルト・トールですが、29歳で悟りを見出すまでの人生は、苦労の連続だったそうです。

孤独な幼少期を過ごし、20代になってからも長期間に渡り自殺を考えるほどの抑鬱に悩まされる事があったそう。

そんなエックハルト・トールの人生の転換期は急に訪れます。

29歳になってまもないある晩のこと、エックハルト・トールは、夜中に急に目を覚ますと、普段にも増して「もうほとんど耐えられないほどの」強烈な絶望感を味わいます。

ベッド

そして、彼の内側から突如、「私は誰か?」という問いかけが浮かんできました。

その瞬間、虚空へと吸い込まれるように感じ、その感覚にエックハルト・トールは深い恐怖を感じたそうですが、誰かの声で「抵抗せずに、そのままにしていなさい。」という声が聞こえてきたそうです。

もちろん、部屋には誰もいません。その声の通りにしていると、虚空に吸い込まれ、そのまま自我が崩壊したそうです。

そして翌朝、目がさめると、あれほど苦しんだ鬱による悩みは一切消え失せていました。

そして、目の前には、すべてが奇跡のようで、深く穏やかな美しい世界が広がっていたのです。

日の出

そう、エックハルト・トールは悟りを見出したのでした。

悟りを見出したエックハルト・トールですが、その後、数年間は浮浪者のような生活をします。お金がなくても世界があまりに美しく、公園に座っているだけで幸せだったそうです。

そして、徐々に彼の教えを知りたい人が周りに集まり始め、エックハルト・トールは悟りの本「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」を執筆し、世界中でその名を知られることとなりました。

エックハルト・トールの悟りの教え

エックハルト・トールの教えの基本にあるのは以下の2つです

  • 「今ここにあることがエゴの終焉を意味する」
  • 「エゴと決別し、悟りの調和の中で生きることで全ての苦しみは終わる」

エックハルト・トールは、エゴの本質を「今」を無視し、抵抗し、貶めるものである。と告げています。

エゴが「今」を無視するということをもっとわかりやすく説明します。

「今ここ」という時空を超えた真実に対して、エゴは時間の中で生きており、エゴが強まれば強まるほど、人生はより時間に支配される事になる…。

その結果、いつも過去の苦しみを思い出して苦しんだり、未来に関して不安を抱いて憂鬱になったりするのです。

また、エックハルト・トールは、「今」のあるがままに抵抗することもまた、エゴが行う事であり、あるがままの今の現実に抵抗した時点で、苦しみや悲しみのエゴとの一体化が深まり、悲劇のストーリーが生まれると、そうも伝えています。

あるのは常に、「いま」だけ。

人生には過去・現在・未来があるように思えます。

人生の日々は次々と違うことが起こっていき、おびただしい瞬間からできているように見えます。

ただ、それらも全ては思考(エゴ)がそう思わせているのであり、エックハルト・トールはそんな世界の常識に対して、以下のように伝えています。


だが、もっとよく観察してみると(自分の直接的な経験だけを見つめてみると)、そんなにたくさんの瞬間があるわけではないことがわかる。

あるのは「この瞬間」だけだ。人生とは常に「いま」なのである。
あなたの人生の全てはいつも「いま」展開している。

ニューアース エックハルト・トール

「でも、そうはいっても、過去や未来は確実に存在しているじゃないか。寝たら明日が来るし、私は〜年前に生まれた。」

そんな風に思うかもしれません。

時間という現実を思い知らされるような証拠は、この世界に溢れています。

私たちは時間の経過と共に、老いていきますし、旅行のスケジュールを立てたり、約束をしたりする際に利用される物理的な時間は確かに存在します。

ですが、ここで大切なのが、エックハルト・トールの伝えている「今」とは、現在、起こっていること・そして思考で認識していることを指しているのではない。ということです。

もっと詳しくいえば、彼の伝えている「いま」とは「いま常に存在している非二元のスペース」のことであり、そのスペースで起こっている現在の瞬間の出来事ではない」ということ。

これを文章でうまく説明するのは非常に難しいことです。

ですが、時間そのものを経験することはできず、経験できるのは、常に、現在という瞬間だけです。

そして、1つ明確な証拠だけを探すのならば、時間はなく、あるのは非二元のスペースとしての「いま」だけなのです。

これはあなたの思考が止まってもなお、あり続ける確かな真実です。

そして、この非二元のスペースこそが、私が覚醒体験をした時に狭間見た、真理でした。

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エックハルト・トールの名言

エックハルト・トールの教え自体は、非常に平明でわかりやすいのですが、言葉は時に難解です。

彼がいつも言うのは、「私の言葉の奥にあるものを掴んでください。」と言うこと。

つまりは、月を指している指を見るのではなく、月そのもの(悟り)を見つけて欲しいということではないでしょうか。

そんな気持ちでエックハルト・トールの名言を読むと、言葉がより一層深い部分に届いていくように感じます。


心の静寂を失うと、「本当の自分」との繋がりを失ってしまいます。

「本当の自分」との繋がりを失うと、この世界で「迷子」になってしまいます。

ーエックハルト・トール


自分の心の状態を「観察する人」になってください。

取り立てて、何もする必要はありません。
「気づく」だけで十分です。
気づきによって、変容と自由がやって来るのですから。

ーエックハルト・トール


「いま、この瞬間」と友達になると、どこにいようとあなたは「我が家」にいるような、平和な気分でいられます。

ーエックハルト・トール


「知らないでいること」に心地よさを覚えてください。

そうすることによって、思考を超越することができます。

ーエックハルト・トール


「どうして私がこんな目にあうの?」

もはやこの問いかけをしなくなった時、「手放し」が起こります。

ーエックハルト・トール

終わりに

以上、今回はエックハルト・トールについて、彼がどんな教えを行なっていて、どんな人なのかについて、お話させていただきました。

ひどい鬱状態から悟りを見出した人は多く、エックハルト・トールもその1人ですが、私自身、自分の身に起こった絶望が、私の人生を大きく変えてくれたように感じます。

エックハルト・トールは、本の教えもそうですが、彼の講演会などの映像を見ていると、ユーモアに溢れていて、それでかつ、人々の心を静寂へと導く臨済のパワーを感じます。

気づけば、思考が静まっているのです。私が敬愛する他の悟りの聖者も同じくです。

地球がアセンションを迎え、大きな変容を迎えている今、エックハルト・トールのような存在が人々を支えてくれていることに感謝です。

あなたにも悟りの光が訪れますように。

愛を込めて。

リリ

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