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リリ
目覚めの案内人
純粋な非二元(悟り)の観点から心のセラピストとして活動しているリリです。
幼い頃から、この世界への諸行無常感を抱え、極度に繊細で敏感(HSP)な自分に生き辛さを感じいました。20代の時に訪れた絶望を機に悟りの探求を始め、一瞥・覚醒を数度体験。
セッションでは表面的な改善でその時だけの状況を変えていくのではなく、より本質的かつ根本的な改善方法に導くことを心がけています。
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悟り的セラピストが解説する人生がうまくいかない人の6つの特徴とは

海岸で一人たたずむ女性

こんにちは。リリです。

誰しもがどれだけ努力をしていたとしても、中々報われない時期を経験をすることがあります。

ただ、それとは別に、「私はいつも報われない。いつも上手くいかない。」とそんな悩みを抱えている人もいることだと思います。

どうしていつも運が良い人と悪い人がいるのか…どうして人生がうまく行きやすい人と、いつもいかない人がいるのか…そこにはいくつかの小さな違いがあります。

よって今回は、悟り的セラピーを行なっている私視点で、人生がうまくいかない人の特徴をご紹介します。

それでは早速行きましょう。

目次

人生がうまくいかない人の6つの特徴

フレンチブルドック

人生がうまくいかない人の特徴は、大きく6つに分けられます。

  1. 自己肯定感が低い
  2. 視野が狭い
  3. 被害者・加害者意識に閉じこもっている
  4. 間違った努力をしている
  5. 自分の人生の責任を負う覚悟がない
  6. ありのままの自分を隠して偽る

それぞれに関してどういうことなのか、詳しく説明していきます。

1:自己肯定感が低い

自己肯定感とは「ありのままの自分を肯定する感覚」ですが、これが低いと色々な負の信念が自分の中に形成されていき、人生がうまくいかなくなっていきます。

例えば、「どうせ私には出来ない。」という信念を持っていた場合、忍耐力が育まれる機会がその信念によって阻害され、結果、いつも何かを試しては挫折…ということが起こっていきます。

他にも、「私なんか…」という思いなどは、自信を奪いその結果、何にも挑戦できなくなったり、時には好奇心さえも奪ってしまいます。

言い換えれば、「自己肯定感が低い=自己否定感が強い」とも言えます。
それはつまり、自分の中に常に自分を否定しているいじめっ子の自分がいるのと同じです。

そんな状態で人生がうまくいくでしょうか…?想像すれば、それがとても難しいことだと簡単にわかると思います。

自己肯定感は自分の人生を切り拓いていく上で、「大切な土台」となってくれるような感覚です。

だからこそ、自己否定という負の習慣をやめて、自己肯定感を育んでいくことは生きていく上で、とても大切なことです。

2:視野が狭い

人生がうまくいかない人の2つ目の特徴として「視野が狭い」ということも挙げられます。

これはもちろん、物理的に目が悪いという意味ではなく、人生を生きる上で自分の人生に対する視野が狭いということです。

具体的に言えば、思い込みが激しかったり、いつも目の前のことでいっぱいいっぱいになってしまって余裕がなかったり、今目の前にある状況が一生続くと勘違いしてしまったり…。

大局的に人生を見ることができないと、こうした現象が起こっていきます。

その結果、余裕がなくなり焦りや不安が生まれ、どんどん負のループにはまっていくことも少なくありません。

逆に大局的な視点があれば、物事の全体像が見えていますので、焦らずにうろたえることなく、全てを冷静に受け止めることができるようになっていきます。

すると、それまでは見えてこなかった解決策が見えてきたり、チャンスが見えてきたりと色々な恩恵もあるのですが、視野が狭くその中にのめり込んでいる限り、そうしたチャンスに気づくこともできません。

「いかなる問題も、それを作りだした時と同じ意識レベルで解決することはできない。」
これはアインシュタインの言葉ですが、まさに真理を突いた言葉です。

意識レベルと視野の広さは比例していますので、自分の意識レベルが上がればそれと同時に、人生を見る視点の高さも変わり、問題に対して解決策を見出せるようになっていきます。

3:被害者・加害者意識に閉じこもっている

人生がうまくいかない人の3つ目の特徴として、「被害者意識」「加害者意識」に閉じこもっているということも挙げられます。

多くの人が無意識のうちに被害者意識を抱えて生きています。多くの場合、それは”人対人”でおこると認識されがちですが、中には自分の境遇などに対して被害者意識が芽生えることもあります。

例えば、今の仕事が苦痛で堪らないのに「やめてはダメだ」と自分を縛り付けている時に起こるかもしれませんし、学生時代の過酷な部活で身体に障害が残り、そんな自分を哀れに思うこと時に起こることもあるかもしれないのです。

被害者意識とはそのように幅広い場面かつ、無意識の領域で起こってくることも多い感覚です。

人に限らず、自分を制限するような信念(1でお話した自己肯定感の低さから生まれることも多いです)、政府、環境、国などなんであれ、それらに対して自分が無力だと感じる時に、私たちはいつも被害者の役割を演じています。

被害者でいると、自分の人生に責任を負う必要がなくなり、誰かや何かのせいにできますので、自分の人生を自ら切り拓く視点が抜け落ちていきます。

その結果、必然的に人生がうまくいかなくなる…ということが起こっていくのです。

また、そんな被害者意識と表裏一体で加害者意識も、私たちを「罪悪感」という檻に閉じ込め、身動きができないようにさせます。

その結果、視野が狭くなり、なんでもかんでも「自分が悪い。自分のせい。」とすることで、自己納得し始めます。
そうした考えは「私は罰を受けるのに値する存在」というような信念を呼び寄せますので、それが強化されると「私は幸せになる価値がない」と自分に”ある種の呪い”をかけてしまうことさえあるのです。

そんな呪いを自分にかけた状態で人生がうまくいくはずがありません。

4:間違った努力をしている

頑張っているのに結果が全然ついてこない…。そんな思いをしている方も多いのではないでしょうか。

もし、間違った方向で努力をしていた場合、どれだけ頑張っていても結果はついてきません。
悲しいですが、これが現実です。
そんな時も「人生がうまくいかない。」と感じてしまうかと思います。

例えば、大学に合格するために受験勉強をしないといけない状況で、小学生の算数ドリルばかりを解いていてはあまり意味がないと思います。それでは、例え勉強に1万時間をかけたとしても大学に合格することはできませんよね。

それと同じで、間違った努力というのを続けている場合、どれだけの時間をかけたとしても道は一向に拓けていきません。

しかし、多くの人が陥るのが自分の好きな努力だけをやるということです。
もちろん、それでうまくいくならばそれに越したことはありませんが、もしそうじゃない場合、早めに気づいて何か違う方向でやれることがないかを考えてみることはとても大切です。

例えば、これまで技術面ばかり磨くことをやってきてその結果行き詰まってしまった人は、それまで避けてきたコミュニケーション力を磨いてみるであったり、逆にコミュニケーションだけでなんとかしようとして行き詰まった人は技術面を磨く方に力を入れてみたり。

そうして努力の方向性を変えていったなら、実は今まで自分が苦手だと感じていたり、避けていた方向の努力に現状突破のヒントが隠されていることも多いです。

5:自分の人生の責任を負う覚悟がない

これは非常に重要なポイントです。

自分の人生の責任を負う覚悟がない人は、自分の目の前にある現実への責任を負うことを避けますので、無意識のうちに他者に頼ったり、自分の現実を他者のせいにしたりして、現状を打破していくことが難しくなっていきます。

というのも、今の目の前の現実は他の何かのせい、誰かのせいというように外の世界への責任転嫁をしている限り、自分の見直すべき点や改善するべき点を発見する機会が失われていくからです。

4の被害者意識を持つこととも繋がっていきますが、「政府のせい、あいつのせい、親のせい、育った環境のせい…」とそんな風に外側に責任を置いている限り、今の目の前の現実に対して、自分が何ができるかを考えることよりも、誰かを責め続けることが起こっていきます。

その結果、精神的な成長進化が起きづらくなり、同じ段階でぐるぐると停滞してしまうことが起こってしまうのです。

そして「人生がうまくいかない。」という風な考えに至ってしまいます。

もちろん、本当に宿命として環境に恵まれない人生の人もいると思います。
しかし、そこから少しでも道を切り開いていきたいのであれば、変えられないものを責め続けてもしょうがありません。

それらを受け入れながらも、変えられる部分は最大限に変えていく努力をすることが自分の人生に責任を負った生き方であり、そんな生き方こそが、運命を切り拓く秘訣です。

6:ありのままの自分を隠して偽る

最後に、”人生がとにかくうまくいかなくなる秘訣”とも言えるのがこの6、ありのままの自分を偽るという生き方です。

ありのままの自分を偽るというのが一体どういうものなのか、その具体例は以下です。

  • 本音を言わないで他者に合わせる
  • 本当はノーと言いたいのにイエスと言う
  • 自分の感情を押し殺して閉じ込める
  • 自分の本当にやりたいことをやらずに世間体を意識した行動をする
  • 本当の自分の望みを探すことをせず無思考に生きる

上記のようにありのままの自分を閉じ込めていきた先にあるのは、偽った自分が無理をして作り上げた人生です。

ある看護師によると、死を迎える人のもっと多い後悔は「もっと自分に正直に生きればよかった」だそうです。

死を迎えようとしている私に約束してちょうだい。
どんな時も自分に正直でいることに、他人に何を言われても自分の望み通りに生きる勇気を失わないことを。

ブロニー・ウェア 死ぬ瞬間の5つの後悔

自分の望みを無視したり、本当は言いたいことを言わずに生きることがどれだけストレスを生み出すものなのか…、大人になるにつれてその感覚は鈍っていきます。

私自身、本音を隠し続けていきていきた人がついには身体に不調をきたしていく現実をたくさん見てきました。
そして、本音を大切にするようになってその病気が改善していくプロセスも、同様に見てきました。

自分の幸せを諦めない限り、ありのままの自分を信じることをやめない限り、必ず道は拓けていきます。

人生がうまくいかないこと=自分が間違ってる・劣っているということではない

アヒルの子

ここまで、人生がうまくいかない人の特徴をお話してきましたが、人生がうまくいかないからといって、自分が間違っている・劣っているということでは決してありません。

時には、どんなに頑張っても報われない忍耐の時期が来る時もありますし、壁にぶつかる時もあります。

その時その時で自分のできる限り、ベストを尽くしている自分を責めずに受け入れて、その上で現状打破できそうな部分はしていく…ということを着実に実践していけば、自ずと道は拓けていきます。

また、頑張ってもうまくいかない…という苦しみの体験は必ず人生の肥やしになります。

その体験をした人にしか得られない忍耐力や自分を信じる力、そして苦しみの先に見出す喜びなど様々な強さも育まれるのです。

だからこそ、決してそんな自分を卑下せずに、前を向いて一歩一歩進んでいきましょう^^

終わりに

以上、今回は人生がうまくいかない人の6つの特徴について、お話させていただきました。

いかがだったでしょうか?今回の内容が少しでも参考になれば幸いです^^

兎にも角にも大切なのは、後悔のない人生を送ること。

そのためにもまずは自分を知ったり、自分を大切にする方法を学んだり、これまでの人生で育まれた負の習慣を手放していく必要があります。

そのための方法は無料メルマガ講座セッションでもお伝え&サポートさせていただいていますので、興味のある方はぜひ文字リンクよりご確認ください^^

それでは今日はこの辺で。愛を込めて。

リリ

海岸で一人たたずむ女性

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