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リリ
目覚めの案内人
純粋な非二元(悟り)の観点から心のセラピストとして活動しているリリです。
幼い頃から、この世界への諸行無常感を抱え、極度に繊細で敏感(HSP)な自分に生き辛さを感じいました。20代の時に訪れた絶望を機に悟りの探求を始め、一瞥・覚醒を数度体験。
セッションでは表面的な改善でその時だけの状況を変えていくのではなく、より本質的かつ根本的な改善方法に導くことを心がけています。
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[厳選3選]インナーチャイルドが学べるおすすめの本

子どもと本

こんにちは。リリです。

私たち一人ひとりの中には、愛を求めて苦しんでいる幼い子ども、インナーチャイルドが存在しています。

多くの人が子どもの時に、苦しみや悲しみに感じる経験をしたことがあり、その明確な対処法は誰からも教わらずに大人になりました。

その結果、もうこれ以上、苦しまなくていいように、痛みに直視しなくていいように、私たちは自分の闇(負の部分)を無視して、その記憶に鍵をかけて感情を押し込めてしまいました。

ですが、いくら無視して痛みを心の奥深くに隠しこんだとしても、インナーチャイルドは痛みを抱えたまま、愛を求めて叫んでいます。

彼らは愛が欲しくて、私たちの気を引こうと必死ですが、私たちは長い間、その苦しみへの対処法がわからずに、無視し続けてきました。

ですが、どれだけ無視しても逃げても、苦しみは終わりません。
むしろ、苦しみはじくじくと長引くばかりです。

そんなインナーチャイルドの苦しみを終わらせるために、今、世界では、インナーチャイルドに関して学ぶことができる本がたくさん出版されています。

そんな中、選択肢が多すぎて迷わないように、今回、私が個人的に特にオススメの3冊を厳選しました。

今まで400冊以上のスピリチュアル系・心理学系の本を読んできた私ならではの視点で厳選させていただきました。

少しでも参考になれば幸いです。それでは早速、行きましょう。

目次

インナーチャイルドが学べる本 おすすめ3選

インナーチャイルドが学べる本の中でも私が個人的に特にオススメする3冊は以下です。

  1. インナーチャイルド
    著者:ジョン・ブラッドショー
  2. 和解
    著者:ティク・ナット・ハン
  3. ホ・オポノポノライフ
    著者:KR女史

以上の3つは全て、全く違う立場・視点(カウンセラー・仏教の師・ハワイの叡智)から語られる内容ですが、どの本もインナーチャイルドを癒す上で非常に大切なことを教えてくれています。

それぞれ、詳しく説明していきますね。

インナーチャイルド 著:ジョン・ブラッドショー

笑顔の子供と父親

カウンセラー•神学者として活動した後、インナーチャイルド専門家として活躍しているジョン・ブラッドショーが書いた、インナーチャイルドを癒すための本です。

ジョン・ブラッドショーは、アルコール依存症の父親の元で育った背景があり、まさに強烈なインナーチャイルドを持ち合わせた人物の一人でした。

そんな彼の言葉は、まさに自分自身のインナーチャイルドの癒しの道のりが反映されているため、非常に説得力があり、かつ勇気付けられます。

そして私がオススメしたい大きな理由の1つに、実践ワークの充実具合が挙げられます。

インナーチャイルドを癒す上でよく利用されるのが、「誘導瞑想」と呼ばれる、当時の自分に帰り、気持ちや感情を感じる瞑想なのですが、年代別に非常に濃厚なワークが紹介されています。

ただ、その濃厚さゆえに、自分一人で全てを行うのは少し大変かもしれませんので、誰か心から信頼できる人に手伝ってもらうのも良いでしょう。

自分に無条件の愛を向けるための内容がたくさん紹介されており、読んでいるだけで感情の浄化が促される1冊です。

おすすめポイント
インナーチャイルドを癒す実践ワークが非常に充実している。

和解 著:ティク・ナット・ハン

仏教徒の少年

ベトナム出身であるティク・ナット・ハン師は、仏教の先生であり、「仏教とインナーチャイルド?」とそんな風に感じる人も多いかもしれません。

ですが、ティク・ナット・ハン師の仏教の教えは「仏教の智慧を、現実世界にどう応用し苦しみからの解放に導くか」という考えが軸となっています。

それが故に、彼の本には、心理学的な「インナーチャイルド」という存在が登場したりするのです。

教えの内容も、非常に平易な言葉が用いられており、以下の引用文のように、仏教を一切知らない人でも、十分に理解できる内容となっています。

傷ついた子のもとに帰り、抱きしめてください。
優しくいたわりのこもった言葉で直接話しかけてください。

「ひとりぼっちにしてきてしまったね。きみから離れてしまったこと、今では本当に悪かったと思っている。抱きしめよう」

こんなふうに言ってもいいでしょう。

ー和解 ティク・ナット・ハン

そして、その上でティク・ナット・ハン師の教えの軸には「菩提心」、つまり悟りの心が根付いています。

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つまりは、愛が溢れた教えである、ということです。

ティク・ナット・ハン師ならではの視点で、「仏教・禅」の教えも引用しながらインナーチャイルドの癒し方を説くので、仏教がどんな教えであるかも学ぶことができて、非常に良い学びになります^^

おすすめポイント
仏教という視点からのインナーチャイルドの癒しを学ぶことができる

ホ・オポノポノライフ 著:KR女史

貝殻で書かれたALOHA

「ホ・オポノポノ」とは、ハワイに古くから伝わる問題解決の叡智です。

古代では一人で行うことができなかった手法ですが、現代においては自分一人でできる方法として、「SITHホ・オポノポノ(セルフ・アイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノ)」が生まれ、世界中に語り継がれています。

そんな「SITHホ・オポノポノ」を世界中に広めた女性が、このKR女史です。

彼女は10代でハワイに導かれ、モーナ・シメオナという「ハワイ州宝」に認定された「SITHホ・オポノポノ」を編み出した女性と出会い、そこから40年以上、ずっと実践を続けています。

じゃあ、そんな「ホ・オポノポノ」がインナーチャイルドがどのように関係あるのか?といえば、非常に密接な関係を持っているんです。

どういうことかといえば、「ホ・オポノポノ」では、インナーチャイルドは「ウニヒピリ」と呼ばれるのですが、そんなウニヒピリに「ごめんね。ありがとう。愛している。許してね。」と、その4つの言葉をかけ続け、癒す手法が、「SITHホ・オポノポノ」なのです。

私は「ホ・オポノポノ」の東京の勉強会に参加したことがありますが、会場での自分自身とウニヒピリ(インナーチャイルド)との会話は本当に素晴らしいものでした。

「ホ・オポノポノライフ」では、美しいハワイの写真と共に、上記の4つの言葉をかけ続ける方法の様々な応用方法も具体的に紹介されており、オススメです。

おすすめポイント
ホ・オポノポノの浄化の智慧を学びながらインナーチャイルドを学ぶことができる

インナーチャイルドはネット上でも学べる?

パソコンで作業する女性の手

今回ご紹介させていただいた本は、インナーチャイルドを勉強する際に、非常に素晴らしい学びと気づきを与えてくれます。

ただ、ネット上でもインナーチャイルドを学ぶことができます。

お金や時間がかからず、すぐに学ぶことができますので、まずはネット上でインナーチャイルドを学ぶのも、おすすめです。

おすすめしたいネット記事をこちらにいくつか、ご紹介しておきます。

まとめ

以上、今回はインナーチャイルドに関して、おすすめ本を3冊厳選してご紹介させていただきました。

インナーチャイルドを癒すことは、私たちに多くの気づきと(苦しみや絶望からの)解放をもたらします。

私自身、その事を自分の体験を持って、何度も痛感しました。

どんなに深い傷であれ、無条件の愛によって癒えない傷はない。

私は心からそう信じています。

もし、どこから学び始めたらいいのやら…なんてそんな風に思っている場合、ぜひ、今回ご紹介させていただいたブログ記事から読んでみてください^^

かなり濃厚なコンテンツとなっているので、それだけでも十分に理解がもたらされることだと思います。

それでは今日はこの辺で。愛を込めて。

リリ

子どもと本

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